投稿

2011の投稿を表示しています

do-record.sh の編集

タイでの洪水以降、HDD価格の高騰が続いています。2TB, 3TBのHDDだと最も安かった時の3倍近い値段になっており、秋葉原のPCパーツショップだと表示が「時価」なんてお高級な寿司やのような状態になったりもしているそうです。 現地の人達の生活が元の日常に一日も早く戻る事をまずお祈りします。 しかし、それまでの間保存しているデータが増えたからといっておいそれとHDDを買い足すということが非常に難しい状況は当面続く訳です。録画サーバに保存している動画を整理したりして空き容量を稼ぐことにします。 検索してみると、相当数のサイトが出てきます。私なりに理解した事を列挙していきますと、 録画したファイルの加工の手順としては TSファイルの状態からワンセグデータなど余分なデータを削ぐ CMなどをカットする。 映像と音声に分離してそれぞれエンコード 分離した音声と映像を合成する という感じでやる事をたいていのサイトで勧めているのでこの手順で行ってみようと思う。 とりあえず、未加工のTSファイルが大小合わせて約250個、3TB弱あったのですが、ワンセグデータなどを削ぐと約600GB程度容量を節約する事ができました。 ここでふと思ったのが、録画の際にHD動画のデータだけ保存することは出来ないものだろうか?と思い調べていくと、PT2の録画用のソフト recpt1 にはSIDを指定するオプションがあり、--sidにてそれを設定すれば、録画の段階でワンセグデータ等を含まないHD動画だけを保存できるみたいです。 recpt1が結構前からsidオプションを搭載していた http://d.hatena.ne.jp/shiwork/20110125/1295894310 上記の方はFoltiaをご使用されいているみたいなんですが、私が録画に使用しているのはEPGrecなので本家サイトを見ると http://www.mda.or.jp/epgrec/index.php/epgrecの使い方#qba72a08 チャンネル設定ダイアログのサービスID欄に、そのチャンネルに設定したいサービスIDを設定し「変更」をクリックするとサービスIDの情報が更新されます。設定したサービスIDは、do-record.sh内で環境変数$SIDとして参照、利用できます。

サブマシンの構成を検討中

現在の録画サーバを使用するまでは、AMD PhenomII x4 905e+ ASUSTek M3A78ProにAdaptec 2405というRAIDカードにHDDを繋いで、あとは現在使用しているものと同様の構成で録画サーバ兼ファイルサーバとして使用していました。録画していない時やエンコードしていない時はKVMで仮想化したPCをサブマシンのような位置づけで実験したりという使い方をしていました。  現在の録画サーバ兼ファイルサーバにして、サブマシン用にオークションでIntelのD510MOというAtom搭載のマザーボードを割と格安で購入して使用しているのですが、何しろNICの安定性がイマイチである。Intel製のマザボなのに蟹チップ(とはいえ最近のオンボードNICの蟹率は高いけど)だったりするせいなのかどうなのか判らないけど、OS自体は動いているのに共有フォルダに接続できない、VNCもつながらない、ping打っても応答なしに3日に一回くらいの割合でなってしまう。  ドライバを色々入れ替えたり、トライしてみたものの改善されないので、違うマザボにしようかどうしようか考えあぐねている。 できるだけ省電力な構成かつ低予算にしたいのだがアイディアとしては  その一   まだ売却せずに所持しているCPUを生かす…   この場合、最も格安なマザーボードで「J&W MINIX 7025-UC3」が6000円前後   +メモリーも必要なので仮に8GB分のDDR3-1333メモリーが約4000円。で約1万円   ○CPU購入しなくても良い。そこそこの性能は期待できる   ×マザーボードの電源コネクターが20pinなので電源にPicoPSU 150XTを使用するつもりだが、変換コネクターを付けるとPicoPSUの基板の固定ができない。   ×このマザーもオンボードLANはRealtec 8111cなのが気分的にちょっと嫌。  その二   HDD、電源、ケース以外を新調する   こちらの場合は、CPUはCeleron G530かPentium G620T(4~5000円)、マザーボードの候補としては「Intel DH61DLB3」(7,500円位)、メモリー8GB(4000円位)で合計16000円前後。   ○マザーボードの電源コネクターが24pin

mdadmでのRAID構築までの記録3

RAID構築に関しての記事も一応3度目になりました。 故障したHDDは販売店に送って確認して頂いた所、保証期間内であったため無償交換して頂けました。タイでの洪水、HDD価格の高騰の直前だったため迅速に対応して頂けました。ArkJAPANさんに感謝です。 前回の投稿の通り、HDD3台でのRAID5は一応2日ほどかけて再構築も完了しました。新品のHDDも3台手元にある状態になりましたので、当初の計画通りHDD6台でのRAID6に移行させていこうかと思います。 先日の投稿 の通りの手順で、まずは追加した3台のHDDにパーティションを作成します。 # parted /dev/sdX (parted) mklabel gpt としておきます。一旦partedを終了します。 (parted) quit そして通常のコンソールで # parted --align=min --script /dev/sdX mkpart primary ext4 0 100% 作成したHDD3台分のパーティションを、RAIDアレイに追加します。元々、/dev/sda1、/dev/sdb1、/dev/sdc1 を既に使用しており、/dev/sdd1、/dev/sde1、/dev/sdf1 を追加するものとします。 # mdadm --manage --add /dev/md0 /dev/sd[def]1  mdadm: added /dev/sdd1 /dev/sde1 /dev/sdf1 RAIDの状態を確認します。 # cat /proc/mdstat  Personalities : [raid1] [raid6] [raid5] [raid4]  md0 : active raid5 sdf1[5] (S) sde1[4] (S) sdd1[3] (S) sdc1[2] sdb1[1] sda1[0] 586082736 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [3/3] [UUU]  追加した3台のHDDのパーティションがスペアディスクとして認識されています。スペアディスクは上記の状態ですと、/dev/sda1, /dev/sdb1, /dev/sdc1 のいずれかのディスクにて障害が発生した場合に

mdadmでのRAID構築までの記録2

前々回の更新でmdadmでWD30EZRX(3TB)のHDD3台でのRAID5の構築ができました。 本当は3台追加してパリティディスクを2台に分散したRAID6へ移行するつもりだったのですが、途中でRAID5の状態でHDDが1台故障してしまったり、移行にも失敗してしまったのでその記録を書いておきます。タイでの洪水により現在は3TBのHDDも1台が2万円以上になるほど価格が高騰していますが、1ヶ月ほど前の時点では1台8000円程でしたので追加用に3台購入して次の休日にケースを空けてHDDを追加しよう…と思っていた矢先に保存していたアニメを見ていたら 「カコ~ン」という音とともにアクセス速度が急に落ちるという現象がorz cat /proc/mdstat としてみると正常な状態であれば、 Personalities : [raid6] [raid5] [raid4] md0 : active raid5 sdc1[2] sdb1[1] sda1[0]       586082736 blocks super 1.0 level 5, 128k chunk, algorithm 2 [3/3] [UUU]       bitmap: 2/350 pages [8KB], 4096KB chunk みたいな出力がされるものなんですが、先ほどの異音発生後、mdstatを見ると $ cat /proc/mdstat Personalities : [raid6] [raid5] [raid4] md0 : active raid5 sdc1[1] sda1[0]        586082736 blocks super1.0 level 5, 128k chunk, algorithm 2 [3/2] [U_U]       bitmap: 2/350 pages [8KB], 4096KB chunk       unused devices: <none> てな感じの出力がされました。 BIOS(使用しているマザーボードはUEFIですが便宜上)で確認してみると既に2番目のSATAコネクタに挿してあるHDDが認識されていません。マザーボード側の問題という事も考えられなくはないためRAIDのHDDのコネクタを外した

EPGRECのセキュリティ

サーバを24時間稼働させていると外部から侵入されないかなど気になります。自分だけならともかくも、踏み台にされて多数の方に迷惑をかけるような事にはならないようにしたいものです。 EPGrecの運用を色々と調べているうちに、参考にさせて頂いたサイトの1がふと目に留まり、設定しておく事にしました。 目的は、apacheから書き込み権限を無くすと録画したファイルが生成されない為、epgrec以下のディレクトリを外部から見られないように認証を設けることです。 手順は以下の通りです。 パスワードファイルを生成する rootでhtpasswdを実行する ファイルの場所や名前はどこでも良いらしいが、後々わかりやすいように/etc/apache2/mods-available以下にhtpasswdという名前で生成する sudo htpasswd -c /etc/apache2/mods-available/htpasswd hogehoge New Password: Re-type new password: Apacheの設定を変更する httpd.confを開き、epgrecに認証の設定を追記する sudo vi /etc/apache2/httpd.conf 追記する内容は以下の通り <Directory "/var/www/epgrec"> AuthType Basic AuthName "Private" AuthUserFile /etc/httpd/conf/htpasswd Require valid-user --(既存の設定)-- </Directory> 設定を反映するためApacheの再起動 sudo service apache2 restart 反映させた後、EPGrecの番組表などにアクセスしようとすると、上記で設定したユーザー名、パスワードを要求されるようになります。 参考にさせて頂いたサイト epgrecを安全に運用する Ubuntu 10.04 LTSでApacheのBASIC認証

mdadmでのRAID構築までの記録1

前回の更新が8月なので、ほぼ3ヶ月更新できませんでした。ちょうどその頃Twitterって奴を始めてしまい、お手軽なせいもあってついついそちらばかりになってしまいました。 Ubuntu 10.04LTSを用いた録画サーバですが、現在のところ安定して運用できています。構成も前回書いたものから少々変更になりましたが、備忘録も兼ねて書き出しておきます。 CPU Intel Core i3 2100T CPUクーラー サイズ KABUTO Mother Board ASUSTek P8H67M-Pro Memory 4GB x2 計8GB HDD HGST HTS543225A7A(2.5" 250GB): システム用 Western Digital WD20EARS(3.5" 2TB): 一次録画用 Western Digital WD30EZRX(3.5" 3TB) x 6台: RAID6 データ倉庫用 拡張カード類 玄人志向 SATA2I2-PCIe(システム・一次録画用HDDを接続) アースソフト PT2 電源ユニット Corsair AX650 ケース Lian-Li PC-A04B ツッコミどころ多々あるかと思います…この構成で650Wの電源はいらないだろう…とかTDP35WのCPUにそんなクーラーいらないだろう…とか。一応弁解しておきますと、KABUTOについては前録画サーバとして使っていたものから流用です。オークションで売って処分しようかとも思いましたが、相場価格を見たら手間がかかる割にたいした金額になりそうもないので使ってしまおうと思った次第です。 電源については、プラグイン式で24時間稼働させるので高効率のもの…と思って色々検討した結果これになりました。動作音も静かで良好です。 電源電卓 で計算してもHDDが全て動いても恐らくは300W以下だろうと思いますのでマージンを見ても400Wクラスの電源で十分だったんですが、SATAの端子が足りなすぎたり(まぁ分岐ケーブル使えば良いんですが数が多くなるとそれも結構な金額になるし)、プラグインじゃ無かったり、色んな所のレビュー見たら音がうるさいとかだったりで、これになりました

録画サーバの構成

前回の続き。 とりあえず、新録画サーバの準備がある程度できてきました。 迷っていたケースはLian-Li PC-04Bに決定し購入済み。 CPU: Intel Core i3 2100T MotherBoard: Asus P8H67-M Pro Memory: 4GBx2 Strage: HGST HTS543225A7A384 SATA 250GB 5400rpm (System)      WD WD30EZRX 3TB SATA x3台(RAID5でデータ領域)      WD WD10EADS(録画データの一時保管場所) Board: Earthsoft PT2     玄人志向 SATA3I2-PCIe 6Gbps(OS,録画データ分HDD接続用)   といった感じです。 OSは今回もUbuntu Serverで行こうかと思います。 今はとりあえず録画のみで他のマシンにストリーミング等できない状態で使用していますが、目標は以下の通り。 ●ストリーミングが可能な設定にして他のマシンで視聴できるようにする。 ●DLNAサーバの機能を組み込む ●録画休止している間にH264&AACのMP4にエンコードしてRAIDの領域に保存する。 ●Handbrakeなどを使って所持しているDVDもエンコードして保存する。 ●Munin等でWebベースでHDD温度、CPU使用率の推移などを監視 等です。

録画サーバ製作のためのメモ書き

先日書いた、現在録画サーバとして使用しているマシン…消費電力の観点からと、ストレージが混乱してきているためハードウェアの整理と、できれば外観はよりコンパクトに、ストレージの容量は倍増したいということでここ数日仕事の合間などに調査しています。 自分の頭の中の整理の為に決めていることと、迷っていることを書き出してみることにします。 決めていること CPUはCore i3 2100T等省電力のもの。 KVM(キーボード、マウス、ディスプレイ)はつながない。SSH等、リモートで管理する。 マザーボードはMicroATX規格のもので、H67チップセット、SATAが6個以上あるものにする。 ケースは高さ40cm以下、できれば電源は下置きのもので正圧にしやすいもの。 3.5"HDDを最低6台積めるものにする。 ホットスワップの可否には拘らない。 最終的に 3TBのHDD 6台で RAID6のアレイを組み12TBの保存領域を確保する。 RAIDカードは使用せずにソフトウェアRAIDを採用する。 ファイルサーバを兼ねるので、保存領域に使用するHDDはマザーボードのSATA端子に接続するとして、システムは別の拡張カードを買ってそれにつないだ2.5"HDDにインストールする。  っていうところまでは心に決めています。 RAID6のアレイなんですが、HDDを一括で購入して揃えられればよいのですが、資金面でこの間メインマシンを新調したばかりなのでちょっくら 厳しい。あと、現在使用しているサーバに保存してあるデータは安全に移動させたい。ので、 最初に3台3TBのHDDを購入してRAID5のアレイを組んでおき予算の都合が付き次第もう3台設置してオンライン容量拡張、RAIDレベルも5から6 へ変更できればいいなと思っています。 一応RAIDレベルの変更、容量拡張はmdadmを使用することでLinuxでは可能な事は確認しています。WindowsでソフトウェアRAIDは使用したことはないんですが、可能なのかしら。 迷っていること OSを今と同じUbuntu Serverにするか、Windows7にするか、はたまたWindows Home Server 2011にするか。 ケースを何にするか。  OSを何にするかなんですが、録画したファイルをエ

マザーボードの変更

先日くみ上げたメインマシンで使用していた自作PCですが、使用してまだ20日も経っていないんですが昇天してしまいました。DVDを見ていたら急に画面がブラックアウトして、その後はPOST画面にもならないという状態でした。 今日は大阪の日本橋までそのマザーボードとCPUをもってはせ参じたのですが、店員さんのご好意で初期不良の保証期間は2週間だったのですが、「数日過ぎているだけだからいいですよ。」と無償で交換してくれるのかと思ったら、「ゲンが悪いですから差額お支払い頂けたら他の製品に交換してもよいですよ。」とのこと。 AsRockのH67M-ITXから、ASUSTekのP8H67-Iに差額360円で交換してくださいました。PC-1sさんの対応に感謝です。環境を復旧してそのマシンでこのブログは書いています。今度のは末永く使えることを願います。 (実際の販売価格の差額は3360円だったのですが、CPUと同時購入の場合は3000円キャッシュバックというイベントをしていたのです。今回マザボとCPU同時購入していたので、いったん返品して同時に両方買ったことにしてあげますとのことでした。) AsRock社のマザーボードは、いろんな所のレビューを読んで特に不具合の報告も無かったですし、1枚マザーボードを買うごとに300円東日本震災へ義援金が寄付されるとのことだったので購入した経緯があったのでちょっと残念ですが、たまたまあたりの悪いものを引いてしまったのかもしれません。

Adaptec 2405のBIOSアップデート

録画兼ファイルサーバとして使用しているPCは通常Ubuntu Serverがインストールしてあるのですが、 ここのサイト を見てたら、省電力&録画後エンコードもできて非常に便利そうです。 ハードディスクの容量も逼迫してきている今日この頃、マシンの更新を検討しているのですがWindowsベースにする方が何かと便利かなと心の揺れているところです。 録画PCは、ファイルサーバとしても使用しているため、Adaptec 2405というRAIDカードを挿して2TBのHDD4台をRAID 1のストレージ2組で使用しています。 Windowsまたは、Linuxでもデスクトップ版で使用していれば、Adaptec Strage Manager(以下ASM)というGUIの管理ソフトが使用できるのですが、あいにくインストールしてあるのはServer版で普段はキーボード、マウスもつながずにSSHでログインしてコマンドラインで使用しているためASMは使用できません。 いろいろググってみるとCUIでも使用する方法はあるみたいなんですが、BIOSをアップデートしたいだけなので、システム用のHDDの先頭にこういう時用にWindowsXPをインストールしておいたので、ASMをインストールしてBIOSをアップデートしました。 新しいサーバを作ってデータもすべて引っ越ししてからの方が安全かなと思いましたが、ASM経由で無事にBIOSを17530から18252へアップデートできました。というのもアップデートしないままでは、3TBのHDDに対応できないのです。 新しく組むときはLinuxベースにするとしてもソフトウェアRAIDにしようかと思ったりもしています。そうなると不要になったRAIDカードはオークションに出品することになるかと思います。アップデートしておいて3TBのHDDもすぐ使用できる方がいいかと思ったのです。まぁ出品せずに使用するかもしれませんが、その場合でも3TBのHDDが使えた方がいいですし。 現在のマシンの構成っていうのが、自分で言うのもなんなんですが建て増しを繰り返してかなりちぐはぐな構成になっています。 CPU: AMD Phenom 905e MotherBoard: ASUSTeck M3A78Pro Memory: DDR2-800 8GB HDD: WD

PCを新調しました。

この2年ほどの間ですが、メインのPCとしてはAsRock社製のベアボーンPC「Valore ION 330」というモデルにUbuntu Linux 10.04LTSをインストールして使用していました。 IONの動画再生支援も働くので非力と言われるAtom330でありながら、DVD見たり、ネット動画再生したりっていう程度なら問題なく使用できていましたが、たまってきたTS動画の編集・エンコードなどもしたいのでグレードアップすることにしました。 構成は以下のような感じです。 CPU: Intel Core i5 2400S Mother Board:  Asrock H67M-ITX Memory: ADATA DDR3-1333 8GB Strage: Crucial m4 CT064MSSD2(64GB) Western Digital WD10EARS(1TB)←使い回し ODD: Pioneer BDR-206BK/WS Case: 岡谷エレクトロニクス MX-1203BK(w/200W PS) OS: Windows7 Professional SP1 64bit SSDにシステムをインストールしたせいか、びっくりするほど起動が速いです。AtomのUbuntuも十分起動が速かったのでSSDにUbuntuで起動させると同等の早さで立ち上がるのではないかなと思ったりします。 ケースはConeco.netとか価格.comでのレビューでは電源ファンの音がうるさいなどという評判が結構ありましたが、思っていたほどうるさくはなかったです。それよりも、剛性感のある構造となっていて基本がしっかりした作りになっていて良いと思います。 東日本大震災の被災者の為に台湾の方々が100億円以上の募金をくださったというニュースを見ていたので、この度PCを新調する際にはできるだけ台湾メーカーの物を使用しようと思っていました。なのでケースはLian-Liか、Silverstoneのものにしようと思っていたのですが、Mini-ITXのケースだと5インチベイがスリムタイプのものしかなかったので、断念しました。 Linux系のOSをずっと使用していたものの、メディア系のソフトの少なさにはやはり悩まされることが多く、音楽再生にはWine上でFoobar2000を動かし

VS-100N用穴あけジグ

イメージ
前回の記事で設計図を書いていたジグなんですが、色々な会社を調べたり問い合せたりした結果、滋賀県にある「日本プレート精工」様にお願いして製作して頂きました。 ホームページはこちらになります。 http://nps1.jp/ordermade/ オーダーで製作されたものがこちらのブログに多数掲載されています。 http://d.hatena.ne.jp/hseikoh/ 「アルミとステンレスのオーダーメイド」とホームページに記載があったので、ドリルの位置を固定するジグなので、アルミでは削れてしまって困るからステンレスで製作依頼をしようと思っていました。ステンレスだと、風呂場に洗濯物を干すためのパイプを付けようとして、ステンレスのパイプを浴室の幅ちょうどになるように切断したことがありますが、金ノコの歯がこぼれるばかりでなかなか切れなかった記憶があったので、加工が困難な場合もあるため工賃が凄く高くなるのではないかななどと想像しながら恐る恐る…。 実は個人からの製作依頼を受けてくださる別の会社、工場などにも見積りを依頼したりしていたのですが、3万円から5万円の制作費を提示され途方にくれておりました。 前述の日本プレート精工さんへ、前回の記事の設計図を添付したメールに用途も詳しく記載して見て頂いたところ、ご担当の方より 「用途からアルミやステンレスではなく、鉄+メッキで検討されてはいかがでしょうか? アルミだと柔らかく高価ですし、ステンレスは材料費が非常に高価です。 メッキは亜鉛系のユニクロまたはクロメートが良いかと思います。」 という提案をして頂きました。金額は送料込みで12,600円でした。 高額な精密機械を買わずに思った加工ができると思えば、ギリギリ出せる金額でした。 5/27日に入金して、約2週間後、6/9に商品が届きました。 それが、こちらです。 クロメートメッキで金ピカでとても綺麗です。鉄で製作していただいたことが幸いして重量もあるので、クランプなどで固定する時の為とドレメルのルーターで溝掘りのアタッチメントを使うときのために左側を少し余分にスペースを開けていただいたのですが、固定しなくても作業台の上でぐらついたりしません。これは思わぬ効果でした。 ネジは予めこちらで用意していたものです。 このベースにVS-1

Wilkinson VS-100N ベースプレートの改造

トレモロユニットのベースプレートの穴あけは、当初プロの方にお願いしようと思っていました。というのも弦高調整のイモネジを受ける溝と溝の間にピンポイントに穴あけをしなくてはいけないため、自分の技量ではとてもそんな精度の工作ができそうになかったからです。 とはいえ、現物の写真と希望の作業内容を記してネットで幾つかの工場に問い合せたり、飛び込みで数件車で行ける範囲の所に電話して現物を持って行って見てもらったりしましたが、返信頂けなかったり、目の飛び出るような金額を提示されたりでショボーン(´・ω・`;)としておりました。 ドリルや、小型のボール盤、DREMELのルーター等は既に所持しているものの、自分がしたい作業をするには「フライス盤」という物が必要ということが判ったものの、こちらも今回の改造をするだけのために購入できるような金額ではありません。調べてみたところ15万円位はするものでした。また、買ってすぐに使いこなせるという保証もどこにもありません。 よくよく調べてみると、個人からの金属加工の注文を受け付けて、いわゆるワンオフ物を製作してくださる工場などは結構あるみたいなのですが、私の今回のケースの様に既にある製品に追加工をするという内容の場合はやはりどこも難色を示されたりするようです。 作業をされる手間を考えると当然といえば当然の話ではあります。 まっさらな状態のものから図面通りに物を作るのと、既にある程度形の出来上がっているものを採寸して修正して加工するのとでは手間と時間の掛かり方が全く違います。その違いがそのまま金額に反映されると考えれば難色を示されたのも合点がいきます。 そこで、色々と考えた結果、正確に加工をするための手助けをしてくれるジグのようなものを製作してもらおうと考えました。 図面としては以下のような感じです。   VS-100N加工用ジグ フライス盤を購入するような金額にならなければ、上のものの製作を依頼して穴あけ自体は自分で作業しようかと思います。

ルーティングテンプレート

う〜ん。製図は上手くいっているのだが。 MDF板で製作しようとしているのだが、どれも精度が出ない。 直線部分が斜めになってしまったり。切断面が板の面に対して垂直でないとダメなんだがどうしても斜めになってしまっていたりする。 で、前々回撮影した写真のものは全て破棄せざるを得なかった。 一からやり直しである。

Ubuntu Server 10.04LTSのWelcomeメッセージ

SSHでログインした際に、 Linux a-chan 2.6.32-31-server #61-Ubuntu SMP Fri Apr 8 19:44:42 UTC 2011 x86_64 GNU/Linux Ubuntu 10.04.2 LTS Welcome to the Ubuntu Server!  * Documentation:  http://www.ubuntu.com/server/doc   System information as of Sun May 22 19:04:58 JST 2011   System load:    1.16               Processes:          212   Usage of /home: 0.1% of 132.81GB   Users logged in:    0   Memory usage:   4%                 IP address for br0: 192.168.0.77   Swap usage:     5%   Graph this data and manage this system at https://landscape.canonical.com/ Ubuntu 10.04.2 LTS Welcome to the Ubuntu Server!  * Documentation:  http://www.ubuntu.com/server/doc   System information as of Thu Apr 21 15:11:09 JST 2011   System load:    0.25               Processes:          209   Usage of /home: 0.1% of 132.81GB   Users logged in:    0   Memory usage:   45%                IP address for br0: 192.168.0.77   Swap usage:     0%   Graph this data and manage this system at https://la

ザグリのテンプレート作成中

イメージ
更新が後回しになってしまいましたが、現在はザグリの作業に向けてテンプレートを作成しています。今回の作業に必要なテンプレートはこんな感じです。 合計14枚です。今までInkscapeで製図したものを印刷してザグる深さにより変更していますが、5.5mm、9mm、12mmのMDF板にスプレー糊で貼り付けて加工していきます。 このテンプレートの加工精度を疎かにすると、実際のザグリの精度はどう頑張ってもそれ以下になってしまうため、ここだけは妥協せず時間が掛かってもきちんとしたものをつくりたいと思っています。 Ibanez RG用のテンプレートをざっとくり抜いたところです。 左がバックプレートの部分用、右がキャビティ用の物になります。ボール盤で穴あけしただけですので、DREMELのルーターで切断面を垂直に仕上げていきます。 ストラトにサスティナー用のスイッチを付ける穴を先に開けておきました。 私の持っている小型のボール盤だと入らないためボール盤で垂直に穴を開けた木片をドリルガイドとして穴あけしました。 現在のところこんな感じです。

ピックガードの完成

イメージ
ゴールデンウィーク中は、珍しく連休が取れたのでかなり作業がはかどるだろうと、思っていたんですが、ザグリ用のテンプレートの作成に失敗をしてしまい、結果としてはそれほど作業は進みませんでした。 とはいえ、出来上がったものもあって、それがこちら。 Fernandes サスティナーと、Graphtech GHOSTシステム内蔵の改造作業中のストラト用のピックガードになります。 かなりぎっしりな内容になってしまいました。 S1/S2 スイッチについては、MIYAMA社製の MS-650という小型のスイッチをピックガードにM5のタップを切って裏からねじ込んでいます。ノブは仮に付けたものなのでVOLノブは白のストラトタイプのものにする予定です。一応この配置でボディに加工せずに収まることを確認しています。 配置にあたっては、穴あけ前に両面テープでノブを貼り付けて操作感を確認して、かつ他のポット、スイッチ類に接触しないようクリアランスを確認しながら決定しました。 ちなみにウラ面はこんな感じになっています。

ダミーピックアップ

イメージ
最初は、Ibanez RGの方のフロントピックアップの空きスペースはムスタングのピックアップカバーでも取り付けようかと思っていました。が、元々が2ハムのモデルのため、5段階のPUセレクタースイッチで、 ①サスティナードライバー ②サスティナードライバー+ドライバー下のピックアップ ③ドライバー下のピックアップ ④ドライバー下のピックアップ+リアPU ⑤リアPU と選択できるようにした方がバリエーションが出せて良いのではないかなと考えたりもしています。新たにセンターPUのザグリを掘るのは少々気後れする部分もありますし、24フレットあるギターのフロントハムのネック側のコイルの位置だと、21/22フレットのストラトのセンターPUとそれほど音を拾う位置も変わらないため良いのではないかなと思うのです。 で、色々と調べているうちに気になるピックアップがあったので、書いておきます。 Wilde PickupのL45Sってやつです。 http://www.wildepickups.com/Wilde_Bill_s_Twin_Blades.html あと、L-280って製品も気になります。 クリーンでいい音です。しかも値段も安い!$45程度なので、日本円で3000円から4000円でしょうか。リアPUのDiMarzioのEvolution、ストラトのDuncan JBと出力のバランスが取れるもので単体でもノイズが少なくブライトな音の物を色々見ていたら、最初Bill LawrenceのL-250がいいかなと思っていたのですが、そのBill Lawrenceお爺ちゃんの立ち上げた新しいブランドのWilde Pickupに行きあたり、デモ動画をみたらすごくいい音なので興味が湧いています。 ただ…日本で取り扱っているお店が見つからないのですよね。 POP Guitars さんで取り扱っているみたいですが、ストラト用は無いみたいだし…。海外通販って手もあるけど、送料考えると割高な上にトラブルの際に交渉できるほど英語力に自信もないし。困ったものです。

Graphtechから商品到着

イメージ
といっても、到着したのは4日程前になります。忙しくて更新できず… Wilkinson VS100用のサドル、Hexapander KitとAcousti-Phonic K itのセットです。 HexapanderとAcousti-Phonicの基板を重ねた時の厚さはマニュアルだと1/2インチ、約13mmと記載されていましたが基板のヘッダピンにコネクターを差し込むと25mm位はスペースが要りそうです。こういうことは実物を入手しないとやはり分からないものですね。

Battery Boxのテンプレート

先日アップロードした、バッテリーボックスのテンプレートですが、印刷して現物合わせしてみたら若干ズレがあったため訂正しました。 アップデートしたものは こちら です。

Graphtech GHOST Hexpander & Acousti-Phonic PCB

イメージ
Graphtech社のGHOSTシステムをストラトに内蔵しようと目論んでいる事は先日から何度も書いていますが、その基板用のザグリのテンプレートを書いてみました。 この所ずっと、テンプレートも作るってわけでもなくグラフィックソフトで描いているだけではないかとのご指摘も受けそうですが、こういう下準備が大事かなと思っています。 住宅事情により、トリマーやルーターなどの轟音を発する電動工具をそう気安く使える訳ではないので、準備を万端にしておいて、切削作業は1日で済ませてしまいたいのです。 さて、Graphtech社のサイトを色々見てみますと、アクティブPUを使用している場合の結線の仕方や、取り付けマニュアルなども含めてかなりの資料がPDFで用意されています。現物はこの間購入の手続きをした所なのでまだまだ届いてはいませんが、基板のサイズなども明記されています。 基板のサイズはメートル法に換算すると、 幅42mm 奥行き 29mm、厚さ13mmということなので、配線を通すスペース等も考慮してザグリのルーティング用のテンプレートを描いてみました。 例によってPDF版は、 こちら 。 Inkscapeで読み込めるSVGファイルは こちら 。 で、Graphtech社配布のマニュアルを見ていると、Hexpanderの基板と、GKコネクターの基板はリボンケーブル(最近見なくなりましたが、昔のATAPI接続のCD-ROMドライブなんかに使われていた幅広のケーブルです)を使用して接続するみたいなんですね。 ↓こんな感じで。 基本的にピックアップ等のあるギターのトップ面を上とすると、上の図のようにコネクターをボディに付けると基板をボディのバック面から入れる場合、リボンケーブルを180度ひねらないといけません。 で、数日前の図の様に取り付けようとするとかなり短い距離でリボンケーブルをひねる事になりますので、 こんな感じで、リボンケーブルは切り詰めてボディトップ側にコネクター用の基板面が来るように付けようと思っています。

サスティナー基板用のザグリ訂正

イメージ
先日記載しました、サスティナー基板用のザグリのテンプレートですが、配線を通すクリアランスが殆どないため、訂正してみました。今日はスプレー糊、MDFボードも買出してきたので印刷して切り出してみようと思います。 サスティナー基板をスイッチの無い面から見て、左の短辺と下の長辺に沿ってコネクターがあるため、配線を通すスペースとして、6ミリほどの幅のスペースを開けています。 PDFファイルは こちら 。 Inkscapeというソフトで描画したものですが、そのソフトで読み込めるデータのSVGデータは こちら 。

Goncalo Alves

ストラトの改造ですが、今はメイプルワンピース、21F、300Rのネックが付いているのですが、ステンレスのジャンボフレットの付いたもので、22Fまであるネックに出来ることなら交換したいなと考えたりしています。 今使用しているネックは USACG 製の物なんですが、ステンレスフレットのもの…となると、 Musikraft さんか、 Wormoth で購入することになるかなと思うのですが、WormothのShowcaseを見ていて気になるネック材を発見。 Wormothのサイトの記述によると、 Goncalo Alves (Astronium fraxini folium): Very dense smooth texture with a waxy fast feel. Color is tan with darker chocolate stripes (used by Smith & Wesson for pistol grips). With an articulate, clean, warm tone, Goncalo gets rave reviews for its overall well balanced tone and great looks. Primarily used as a neck wood, it mates well with Pau Ferro or ebony fingerboards. とのこと。ざっと翻訳すると、 非常に密度が高く滑らか な 質感で、しっかりした蝋のような感触もあります。 色は 黄褐色に 濃い チョコレート色の ストライプです。 ( スミス&ウェッソンの ピストル グリップ に使用されています)明瞭でありながら クリーンでウォームな トーン で 、 Goncalo は その 全体的な バランスのとれた トーン と外見のすばらしさ で 絶賛されています 。 パー フェロー やエボニー の 指板 と組み合わせて、 主にネックの木材として使用されます 。 といった感じでしょうか。 何より、塗装をしなくても良い!っていうのが利点だったりします。自家製のスプレー塗装だと、なかなか仕上がりに満足がいかない上に家中シンナー臭くなってしまいますし、ちょっと改造するって時に一番面倒な工程で

とりあえず、テンプレートの製図してみた。

イメージ
サスティナー内蔵を計画してからというもの、色々と段取りをしております。平日は仕事をしながらですので、2ヶ月位で完成出来ればいいかなと思っておりますので、もしご覧になられている方がおられましたら、気長にご覧くださいませ。 Ibanez RGのリアピックアップのザグリも今回の改造の際に手を加えようと思っています。 ルーティング形状がDiMarzio製のピックアップの耳の形状になっているため、他の会社のピックアップがそのままでは取り付けできません。検索すると、Duncanのピックアップの耳をザグリ形状に合わせて削って取り付けられている方もおられましたが、音が気に入らなかった場合にオークションに出したり、下取りに出す場合に買取価格に影響が出てしまいます。 GKピックアップを付けている穴もあいていますが、多少リアピックアップにも干渉してしまっているため2~3mmフロントピックアップ寄りにザグリを入れようと思っています。 あと、GKピックアップのケーブルを通す溝の部分だけ木肌が見えていますが、これもローラー付きのルータービットを入手したら軽くさらって綺麗にしたいと思っています。でないと、このままだと導電塗料も塗りにくいし、第一見た目が美しくない。 で、本日休日であったので、 Seymour Duncan のサイトでTBシリーズのピックアップの図面を見たりしながらハムバッカー用のザグリのテンプレートを作ってみました。5mm厚位のMDF板にスプレー糊で貼り付けて切り取ってジグを作ろうと思っています。 Humbacker Routing Template あと、Fernandesのサスティナーキットに付属の電池BOXのテンプレート Battey Box Routing Template 付属している電池ボックスは これ なんだけど、 ESPのステンレス製の電池BOX の方がいいかな等とも考えているのですが、少々お高いのですよね。 サスティナー基板を埋め込むザグリのテンプレート Sustainer PCB Routing Template フロントピックアップも、シングルコイルサイズのザグリを入れないといけないのでその為のテンプレート Single Coil Pickup Routing Template 通常のシングルコ

zsh

ファイルサーバのマシンは、kvmにより仮想化したvmが幾つか動いているのですが、アップデートはそこそこきちんとしていたものの、古いカーネルなど不要になったパッケージを削除しないままになっていました。 モニターは繋がず、sshでログインして管理しているため(といっても遠隔操作ではなく直ぐ隣りに置いているのですけれど)、UbuntuTweakなどのGUIなアプリを使用することもできません。で、シェルにzshを使用しているため試しに、 $ sudo dpkg -P linux-image-2.6.32-{21..29}-server としてみたところ、最新のカーネルを除いて全てサクッと削除してくれました。 zshはまだ使いこなせてない…。勉強しないと。

ルーティングのジグを作成するにあたって

ストラトキャスターにFernandesのサスティナーキットFSK-401と、GraphtechのGHOSTシステムを組み込もうと企んでいる事は前述の通りなのですが、実物がやはり必要ということで、円安に転じないうちに発注しました。 ピエゾピックアップのサドルと、Hexpander&Acoustiphonicのキットで送料込み562.90ドル 日本円で44600円ほどでした。2〜3週間で到着と記載がありますが物流が困難になっている昨今なので、気長に待とうと思います。

LVMの設定

ファイルサーバとして使用しているUbuntu Serverのマシンのストレージの残り容量が殆ど無くなってきていたので、スペースを拡張致しました。 方法について、今度やるときに忘れてしまいそうなので自分用にメモしておきます。 手順は以下のサイトを参考にさせて頂きました。 3章 LVM操作 応用編 http://pantora.net/pages/linux/lvm/3/ LVMの構築方法(論理ボリュームの大きさを拡張する) http://piro791.blog.so-net.ne.jp/2008-10-01-3 使用したマシンではAdaptecのRAIDカードを挿して使用しています。 Adaptec RAID 2405とハードディスクケースを組み合わせて使用していました。幸か不幸かホットスワップは一度も使ったことはありません。 4台のSerial ATA HDDを接続できるカードなのですが、今まではWestern Digitalの2TBのHDD2台をRAID1で運用して使用してきました。 で、1TBずつのパーティションを切ってそのどちらもが容量不足に陥りかかっていたので、HGSTの2TBのHDDを2台追加しました。初めから4台でRAID1x2で組んでいれば良かったのでしょうが、予算がちょっと不足していたのです。 で、RAIDカードのBIOS画面でとりあえずHGSTのHDD2台をRAID1で使用する設定にした上でOSを起動します。 ここからは、以下の手順です。 fdiskコマンドでHDDにLVMボリュームのパーティションを作成する。 pvcreateコマンドでそのパーティションに物理ボリュームを作成する。 vgextendコマンドで2で作成した物理ボリューム(PV)をVGに加える。 lvextendコマンドで論理ボリュームのサイズを拡張する。 resize2fsでファイルシステムを拡張する。 といった手順で容量を拡張できました。5については拡張する予定のファイルシステムがext3フォーマット以降でないと、オンライン拡張(ファイルシステムをマウントしたまま拡張する)が出来無いようです。

Routingの計画

イメージ
サスティナーを内蔵しようとしているストラトには、先日の記述の通り GRAPHTECH社のGHOST System もインストールしようと計画しています。上の写真のような感じで裏からザグリを入れないといけません。Hexpander(Roland GK/VGドライバー・プリアンプ)はGraphtech社では上の写真でいうと、Battery Box Plan Aの位置に内蔵することを想定しているのか、取付方法を紹介するYouTubeのビデオなんかでもこの位置に取り付けています。 今回、まだ商品は手に入れてはいないものの、Hexpanderと一緒にAcoustiphonicも内蔵しようと思っていますので、そちらにはゲイン調整の半固定抵抗があるためピックガード下では作業性に難があるように思います。舟形ジャックの上あたりの位置ですと、ブリッジ駒のピエゾPUからの線を直接延長ハーネスなしで接続できそうであることも良い点です。 コントロールについては、出来るだけシンプルにしたいと思っています。 取り付けようと思えば、 Magnetic PU Master Volume Magnetic PU Master Tone GK Volume Piezo Volume Sustainer Volume と、ノブだけでも5つ。 それにスイッチ類は Magnetic PU ー MIX ー PIEZO PU Guitar ー MIX ー Synthesizer GK S1/S2 Switch とピックガード上だけでミニスイッチが3つ。それと、舟形ジャック上部にサスティナーのオン・オフ、モード切替スイッチが付くことになります。 S1/S2スイッチについてはGRAPHTECH社の方でオプション部品として両ハネ式(手を離すとオフの位置に戻る)のトグルスイッチが販売されていますが、個人的に好みではありません。小さい押ボタンスイッチを目立たない様に付けたいなと思っています。 通常のGK-3などだと、GKボリュームは50kΩのBカーブの物が使用されていますが、GHOSTのものだと、250kΩの物を使用するようです。 そうすると、500kΩと250kΩの2連ボリュームなら電子部品のショップや楽器店で購入が可能ですからまとめてしまうことも出来そうです。通常のギターのトーンとボリ

サスティナーの取り付けにあたって(準備編1)

イメージ
いろいろなサイトを調べていたら下記のサイトに行き着きました。 http://evhwolfgang.blog29.fc2.com/blog-entry-72.html DuncanのJBか、DiMarzioのTONE ZONEが相性が良いってことか。 しかし、どっちもハイパワー系ですね。 サスティナーはFender Japanのストラトと、IbanezのPrestage(2H)に取り付けしようと考えていますが、ストラトは既に GUITARWORKS さんにてリアハム用のザグリを入れていただいています。 ストラトの方は色々と改造のプランがありまして、graphtechのGHOSTシステムも内蔵したいと考えています。ブリッジも通常の6点止めシンクロナイズドトレモロから、GOTOHのVS100Nに交換しています。 GHOSTのサドルから生えている配線がピックガードの隙間へ入っていくっていうのはだいぶ見栄えが悪いように思うので、ブリッジのベースプレートを加工してトレモロのキャビティ内を通過してピックガード下に入るようにしたいと計画しています。 理想としてはこんな感じ。 これは、MOOG Guitarのブリッジ部分ですが、6弦のサドル上部を見ると穴が空いています。 サドル自体はGraphtech社製のもののようですので、ここからピエゾ出力のリード線を下に出しているものと思います。 プレートの加工は、小さなボール盤は持っているものの素人の加工ではそれほどの精度は望めないのでプロの方に依頼しようかと検討中です。 ピックアップの方はストラトの方はDuncan JBにしようかと思います。つい最近のGuitar MagazineにRobert Fripp様のギターが載っていまして、御大のレスポのリアPUもDuncanのJBだったので、これでキマリです。センターPUを何にするか迷うところです。同じダンカン製のものでとは考えているんですが…普通のシングルPUだとリアと出力差が出そうです。かといってあんまりハイパワーでブーミーなものは付けたくないし…クリーンが綺麗に出て、軽く歪ませても分離がよくJBとバランスが取りやすいものがあればベストですが、スタックタイプのものになるのかな。こうしていろいろ考えている時が一番幸せなのかもしれません。 Ibanezの方のPUは

サスティナーの消費電力

Fernandesのサイトによると、電池寿命が30〜50時間とある。 006P電池の電池容量が約300mAhと言われているから10mA以下と考えても大丈夫かな。 GKドライバーの内蔵用キットの基板も2個前の記事のような機構を備えているようなのだが、500mAまでの回路のON/OFFに使用するようにと記述があるから、同等のSSRを選定しておけば大丈夫かな。リレーまでの配線にはヒューズも入れているようだ。 500mAまで流しても問題のないSSRと80%の電流値のヒューズ(0.4A)を入れるようしておこうと思います。

引越し

今まで、プロバイダのDIONにてブログを開設していましたが、サーバのレスポンスが重すぎる、スパムコメントの削除が面倒すぎるなどなどの理由でこちらのbloggerに引越し致しました。 インポートは上手くいったものの、日付がむちゃくちゃだったため、51件の記事を手作業で修正。3年で51件…平均すると3週間に一度以下の更新だったかと思います。 携帯もAndroid携帯に替えたため、今までよりは、運用が楽になるかと思いますが不精な性格のためあまり更新頻度は上がらないかも知れませんがよろしくお願い致します。 しかし、Googleへの依存度が高まりっぱなしである。良いものかどうか…。 ちなみにこれ書いてるブラウザーもGoogle Chrome(Linux版)だし。

Fernandes FSK-401購入

イメージ
先月もう10年以上ぶりにGuitar Magazineを買いました。 勝手に師と仰ぐRobert Fripp先生の特集記事があったからなんですが、来月はAdrian Belew先生の特集だそうです。こちらも楽しみです。 お二人ともギターシンセ、VGの使い手であられます。 GKドライバーにFernandesのサスティナー付きのギターを使われていることも共通していますね。Belew先生のParker Flyの特注モデルの方は更にLine6のVariaxも装備されているはず。 GKドライバーを内蔵したギターは2本所持していますが、サスティナーも内蔵してしまいたいと思い立ち、FSK-401のキットを購入してしまいました。 ルーターは持っているので、ザグリのテンプレートを作ったりしていかないといけません。夏までに作業完了できるといいな。 で、GKドライバーの方を使うときは通常のフォーンプラグは繋がない状態で使用していますが、サスティナーの電源はステレオジャックのリング側に電池のマイナスが接続されているようです。で、モノラルのプラグがささるとアースに接続され待機状態になるっていう、ギター・ベースなどに内蔵されたアクティブ回路にはよくある仕組みみたいです。 で、13pinのケーブルが接続されたときにサスティナー回路もONにするには、こうしたらいいんではないかと思って部品の選定中です。 サスティナー回路の最大消費電力がどの位か分からないと、SSR(Solid State Relay)の選定ができないので、まだちょっと調べてみる必要がありそうである。