PCを新調しました。

この2年ほどの間ですが、メインのPCとしてはAsRock社製のベアボーンPC「Valore ION 330」というモデルにUbuntu Linux 10.04LTSをインストールして使用していました。
IONの動画再生支援も働くので非力と言われるAtom330でありながら、DVD見たり、ネット動画再生したりっていう程度なら問題なく使用できていましたが、たまってきたTS動画の編集・エンコードなどもしたいのでグレードアップすることにしました。

構成は以下のような感じです。

CPU: Intel Core i5 2400S
Mother Board:  Asrock H67M-ITX
Memory: ADATA DDR3-1333 8GB
Strage: Crucial m4 CT064MSSD2(64GB)
Western Digital WD10EARS(1TB)←使い回し
ODD: Pioneer BDR-206BK/WS
Case: 岡谷エレクトロニクス MX-1203BK(w/200W PS)
OS: Windows7 Professional SP1 64bit

SSDにシステムをインストールしたせいか、びっくりするほど起動が速いです。AtomのUbuntuも十分起動が速かったのでSSDにUbuntuで起動させると同等の早さで立ち上がるのではないかなと思ったりします。
ケースはConeco.netとか価格.comでのレビューでは電源ファンの音がうるさいなどという評判が結構ありましたが、思っていたほどうるさくはなかったです。それよりも、剛性感のある構造となっていて基本がしっかりした作りになっていて良いと思います。
東日本大震災の被災者の為に台湾の方々が100億円以上の募金をくださったというニュースを見ていたので、この度PCを新調する際にはできるだけ台湾メーカーの物を使用しようと思っていました。なのでケースはLian-Liか、Silverstoneのものにしようと思っていたのですが、Mini-ITXのケースだと5インチベイがスリムタイプのものしかなかったので、断念しました。

Linux系のOSをずっと使用していたものの、メディア系のソフトの少なさにはやはり悩まされることが多く、音楽再生にはWine上でFoobar2000を動かして使用したりとかしていましたが、PCを何に使用しているかをリストアップして見ていったところ、Linux系のOSでないとできないことはWindows上の仮想PC上で行えば良いのではないかという結論に達しました。
録画サーバー兼ファイルサーバにはUbuntu 10.04LTSのサーバ版をインストールしてリモートでログインしてメンテするようにしているので、コマンドを忘れちゃったりって事もなかろうかと思います。

で、今まで使用していたAsRockのベアボーンはODDをBlu-Ray対応の物にしてテレビにつなごうと思っています。母の使用しているPCが相当古い物でUSB1.1のポートしかないのに2.0対応のカメラを買ってきてSkypeをやろうとしてできなかった経緯があるので、DVDやBlu-Ray見たり、Skypeしてビデオチャットするくらいなら十分使えるかと思うのでそちらへ転用させるつもりです。

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