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Battery Boxのテンプレート

先日アップロードした、バッテリーボックスのテンプレートですが、印刷して現物合わせしてみたら若干ズレがあったため訂正しました。 アップデートしたものは こちら です。

Graphtech GHOST Hexpander & Acousti-Phonic PCB

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Graphtech社のGHOSTシステムをストラトに内蔵しようと目論んでいる事は先日から何度も書いていますが、その基板用のザグリのテンプレートを書いてみました。 この所ずっと、テンプレートも作るってわけでもなくグラフィックソフトで描いているだけではないかとのご指摘も受けそうですが、こういう下準備が大事かなと思っています。 住宅事情により、トリマーやルーターなどの轟音を発する電動工具をそう気安く使える訳ではないので、準備を万端にしておいて、切削作業は1日で済ませてしまいたいのです。 さて、Graphtech社のサイトを色々見てみますと、アクティブPUを使用している場合の結線の仕方や、取り付けマニュアルなども含めてかなりの資料がPDFで用意されています。現物はこの間購入の手続きをした所なのでまだまだ届いてはいませんが、基板のサイズなども明記されています。 基板のサイズはメートル法に換算すると、 幅42mm 奥行き 29mm、厚さ13mmということなので、配線を通すスペース等も考慮してザグリのルーティング用のテンプレートを描いてみました。 例によってPDF版は、 こちら 。 Inkscapeで読み込めるSVGファイルは こちら 。 で、Graphtech社配布のマニュアルを見ていると、Hexpanderの基板と、GKコネクターの基板はリボンケーブル(最近見なくなりましたが、昔のATAPI接続のCD-ROMドライブなんかに使われていた幅広のケーブルです)を使用して接続するみたいなんですね。 ↓こんな感じで。 基本的にピックアップ等のあるギターのトップ面を上とすると、上の図のようにコネクターをボディに付けると基板をボディのバック面から入れる場合、リボンケーブルを180度ひねらないといけません。 で、数日前の図の様に取り付けようとするとかなり短い距離でリボンケーブルをひねる事になりますので、 こんな感じで、リボンケーブルは切り詰めてボディトップ側にコネクター用の基板面が来るように付けようと思っています。

サスティナー基板用のザグリ訂正

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先日記載しました、サスティナー基板用のザグリのテンプレートですが、配線を通すクリアランスが殆どないため、訂正してみました。今日はスプレー糊、MDFボードも買出してきたので印刷して切り出してみようと思います。 サスティナー基板をスイッチの無い面から見て、左の短辺と下の長辺に沿ってコネクターがあるため、配線を通すスペースとして、6ミリほどの幅のスペースを開けています。 PDFファイルは こちら 。 Inkscapeというソフトで描画したものですが、そのソフトで読み込めるデータのSVGデータは こちら 。

Goncalo Alves

ストラトの改造ですが、今はメイプルワンピース、21F、300Rのネックが付いているのですが、ステンレスのジャンボフレットの付いたもので、22Fまであるネックに出来ることなら交換したいなと考えたりしています。 今使用しているネックは USACG 製の物なんですが、ステンレスフレットのもの…となると、 Musikraft さんか、 Wormoth で購入することになるかなと思うのですが、WormothのShowcaseを見ていて気になるネック材を発見。 Wormothのサイトの記述によると、 Goncalo Alves (Astronium fraxini folium): Very dense smooth texture with a waxy fast feel. Color is tan with darker chocolate stripes (used by Smith & Wesson for pistol grips). With an articulate, clean, warm tone, Goncalo gets rave reviews for its overall well balanced tone and great looks. Primarily used as a neck wood, it mates well with Pau Ferro or ebony fingerboards. とのこと。ざっと翻訳すると、 非常に密度が高く滑らか な 質感で、しっかりした蝋のような感触もあります。 色は 黄褐色に 濃い チョコレート色の ストライプです。 ( スミス&ウェッソンの ピストル グリップ に使用されています)明瞭でありながら クリーンでウォームな トーン で 、 Goncalo は その 全体的な バランスのとれた トーン と外見のすばらしさ で 絶賛されています 。 パー フェロー やエボニー の 指板 と組み合わせて、 主にネックの木材として使用されます 。 といった感じでしょうか。 何より、塗装をしなくても良い!っていうのが利点だったりします。自家製のスプレー塗装だと、なかなか仕上がりに満足がいかない上に家中シンナー臭くなってしまいますし、ちょっと改造するって時に一番面倒な工程で

とりあえず、テンプレートの製図してみた。

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サスティナー内蔵を計画してからというもの、色々と段取りをしております。平日は仕事をしながらですので、2ヶ月位で完成出来ればいいかなと思っておりますので、もしご覧になられている方がおられましたら、気長にご覧くださいませ。 Ibanez RGのリアピックアップのザグリも今回の改造の際に手を加えようと思っています。 ルーティング形状がDiMarzio製のピックアップの耳の形状になっているため、他の会社のピックアップがそのままでは取り付けできません。検索すると、Duncanのピックアップの耳をザグリ形状に合わせて削って取り付けられている方もおられましたが、音が気に入らなかった場合にオークションに出したり、下取りに出す場合に買取価格に影響が出てしまいます。 GKピックアップを付けている穴もあいていますが、多少リアピックアップにも干渉してしまっているため2~3mmフロントピックアップ寄りにザグリを入れようと思っています。 あと、GKピックアップのケーブルを通す溝の部分だけ木肌が見えていますが、これもローラー付きのルータービットを入手したら軽くさらって綺麗にしたいと思っています。でないと、このままだと導電塗料も塗りにくいし、第一見た目が美しくない。 で、本日休日であったので、 Seymour Duncan のサイトでTBシリーズのピックアップの図面を見たりしながらハムバッカー用のザグリのテンプレートを作ってみました。5mm厚位のMDF板にスプレー糊で貼り付けて切り取ってジグを作ろうと思っています。 Humbacker Routing Template あと、Fernandesのサスティナーキットに付属の電池BOXのテンプレート Battey Box Routing Template 付属している電池ボックスは これ なんだけど、 ESPのステンレス製の電池BOX の方がいいかな等とも考えているのですが、少々お高いのですよね。 サスティナー基板を埋め込むザグリのテンプレート Sustainer PCB Routing Template フロントピックアップも、シングルコイルサイズのザグリを入れないといけないのでその為のテンプレート Single Coil Pickup Routing Template 通常のシングルコ

zsh

ファイルサーバのマシンは、kvmにより仮想化したvmが幾つか動いているのですが、アップデートはそこそこきちんとしていたものの、古いカーネルなど不要になったパッケージを削除しないままになっていました。 モニターは繋がず、sshでログインして管理しているため(といっても遠隔操作ではなく直ぐ隣りに置いているのですけれど)、UbuntuTweakなどのGUIなアプリを使用することもできません。で、シェルにzshを使用しているため試しに、 $ sudo dpkg -P linux-image-2.6.32-{21..29}-server としてみたところ、最新のカーネルを除いて全てサクッと削除してくれました。 zshはまだ使いこなせてない…。勉強しないと。

ルーティングのジグを作成するにあたって

ストラトキャスターにFernandesのサスティナーキットFSK-401と、GraphtechのGHOSTシステムを組み込もうと企んでいる事は前述の通りなのですが、実物がやはり必要ということで、円安に転じないうちに発注しました。 ピエゾピックアップのサドルと、Hexpander&Acoustiphonicのキットで送料込み562.90ドル 日本円で44600円ほどでした。2〜3週間で到着と記載がありますが物流が困難になっている昨今なので、気長に待とうと思います。

LVMの設定

ファイルサーバとして使用しているUbuntu Serverのマシンのストレージの残り容量が殆ど無くなってきていたので、スペースを拡張致しました。 方法について、今度やるときに忘れてしまいそうなので自分用にメモしておきます。 手順は以下のサイトを参考にさせて頂きました。 3章 LVM操作 応用編 http://pantora.net/pages/linux/lvm/3/ LVMの構築方法(論理ボリュームの大きさを拡張する) http://piro791.blog.so-net.ne.jp/2008-10-01-3 使用したマシンではAdaptecのRAIDカードを挿して使用しています。 Adaptec RAID 2405とハードディスクケースを組み合わせて使用していました。幸か不幸かホットスワップは一度も使ったことはありません。 4台のSerial ATA HDDを接続できるカードなのですが、今まではWestern Digitalの2TBのHDD2台をRAID1で運用して使用してきました。 で、1TBずつのパーティションを切ってそのどちらもが容量不足に陥りかかっていたので、HGSTの2TBのHDDを2台追加しました。初めから4台でRAID1x2で組んでいれば良かったのでしょうが、予算がちょっと不足していたのです。 で、RAIDカードのBIOS画面でとりあえずHGSTのHDD2台をRAID1で使用する設定にした上でOSを起動します。 ここからは、以下の手順です。 fdiskコマンドでHDDにLVMボリュームのパーティションを作成する。 pvcreateコマンドでそのパーティションに物理ボリュームを作成する。 vgextendコマンドで2で作成した物理ボリューム(PV)をVGに加える。 lvextendコマンドで論理ボリュームのサイズを拡張する。 resize2fsでファイルシステムを拡張する。 といった手順で容量を拡張できました。5については拡張する予定のファイルシステムがext3フォーマット以降でないと、オンライン拡張(ファイルシステムをマウントしたまま拡張する)が出来無いようです。

Routingの計画

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サスティナーを内蔵しようとしているストラトには、先日の記述の通り GRAPHTECH社のGHOST System もインストールしようと計画しています。上の写真のような感じで裏からザグリを入れないといけません。Hexpander(Roland GK/VGドライバー・プリアンプ)はGraphtech社では上の写真でいうと、Battery Box Plan Aの位置に内蔵することを想定しているのか、取付方法を紹介するYouTubeのビデオなんかでもこの位置に取り付けています。 今回、まだ商品は手に入れてはいないものの、Hexpanderと一緒にAcoustiphonicも内蔵しようと思っていますので、そちらにはゲイン調整の半固定抵抗があるためピックガード下では作業性に難があるように思います。舟形ジャックの上あたりの位置ですと、ブリッジ駒のピエゾPUからの線を直接延長ハーネスなしで接続できそうであることも良い点です。 コントロールについては、出来るだけシンプルにしたいと思っています。 取り付けようと思えば、 Magnetic PU Master Volume Magnetic PU Master Tone GK Volume Piezo Volume Sustainer Volume と、ノブだけでも5つ。 それにスイッチ類は Magnetic PU ー MIX ー PIEZO PU Guitar ー MIX ー Synthesizer GK S1/S2 Switch とピックガード上だけでミニスイッチが3つ。それと、舟形ジャック上部にサスティナーのオン・オフ、モード切替スイッチが付くことになります。 S1/S2スイッチについてはGRAPHTECH社の方でオプション部品として両ハネ式(手を離すとオフの位置に戻る)のトグルスイッチが販売されていますが、個人的に好みではありません。小さい押ボタンスイッチを目立たない様に付けたいなと思っています。 通常のGK-3などだと、GKボリュームは50kΩのBカーブの物が使用されていますが、GHOSTのものだと、250kΩの物を使用するようです。 そうすると、500kΩと250kΩの2連ボリュームなら電子部品のショップや楽器店で購入が可能ですからまとめてしまうことも出来そうです。通常のギターのトーンとボリ