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サスティナー取り付けた時のダミーピックアップ

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元々からサスティナー搭載されているギターの場合はあまり問題ない事ではあるんですが、後からサスティナーを取り付ける場合、フロントピックアップがハムバッカー用のザグリがあるという場合、サスティナーを取り付けるとシングルPU一個分の空きスペースができてしまいます。 大抵の場合は、ムスタング用などのピックアップカバーをサスティナーのドライバーと並べて取り付けて見た目をハムバッカーの様に見えるようにするという手法が取られるようです。 サスティナーの取り付け自体が完了していませんから、まだまだ準備段階ではあるのですが、空いたシングルピックアップのスペースにポールピースが光るダミーPUを作って内蔵しようかと思っています。できればサスティナーのオン・オフと連動できれば尚良しというところ。 AVRというマイコンを使おうと思い、色々と調べてはいますが、上手く行くかな…。 プランとしてはこんな感じです。幾つかの光り方をプログラムしておいて切り替えられればいいかなと思っています。 モード1 KRAFTWERKのネクタイモード 6弦側から1弦側に1個ずつ点灯していきます。 ネクタイの製作キットが販売されているようですね。 リンク切れになった時に備えて、そこのサイトのURLも書いておきます。 http://www.evilmadscientist.com/2011/a-new-kraftwerk-inspired-led-tie-kit/ モード2 えるたそモード 「なんでこのギター、サスティーンがずっと伸び続けるんでしょう?私、気になります!!」 と言うのかどうかは不明ですが、6つとも点灯させず、5弦2弦の位置の物だけ紫色で明るさを変えながら点灯する感じでアニメーションGIFで作ってみたのが下のものになります。 まぁ弾く時は90度回って垂直方向になっちゃいますが…。 黄色と青緑で「邪王真眼」モードとか、ピックアップカバーを白にして、赤→ピンクでキュウべぇモードとかもできそうです。 モード3 ナイトライダー・モード (英語圏ではLarson Scannerと呼ばれてるようです。) クラフトワークモードとの違いは、消灯する時に余韻を残すのと、往復する動きが異なります。 後は全部点灯している

コントロール部分についての考察

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GRAPHTECH GHOSTのHexpanderとAcoustiphonicの両方をギターに内蔵し、更にその上Fernandesのサスティナーも内蔵しようとすると、コントロールは以下の様な状況になります。 Ibanez RGに内蔵する場合ですが… 元々のコントロール Master Volume Master Tone 5P セレクタースイッチ コレにGHOSTシステムの MIDI Volume Acousitic Volume GK用S1/S2 スイッチ(両ハネ式のトグルスイッチ) MIDI/Mix/Magnetic 選択スイッチ Acoustic/Mix/Magnetic 選択スイッチ とボリュームノブ2個、トグルスイッチ3個が加わり… サスティナーの ON/OFFスイッチ MODE切り替えスイッチ サスティナーボリューム とボリュームノブ1個、トグルスイッチ2個が加わる事になります…。 合計でボリュームノブ5個、トグルスイッチ5個、セレクタースイッチ1個。 多すぎです。 作り直すつもりではあるんですが、ストラトのピックガードに満載するとこんな感じになってしまいます。 かなりギッチギチです。 一応、今回の改造にあたって、 「消耗・摩耗などで交換が必要になりそうな箇所にワンオフ・パーツは使わない」 「同じ物が年数経過後に入手できないとしても、代用品はすぐに見つかりそうなものを選ぶ」 「上記を満たした上で外観もイケてる感じに仕上げる」 ようにしようと個人的に決めています。  私事ですが、本業が機械のメンテナンスの仕事をしているため、後々の事を考えると上記の条件は結構重要です。トラブルや故障が起きて部品が入手できるまでの間、長期間修理できないというのは避けたいものです。  時には過ちも犯す人間が作る部品を使って、これまた過ちだらけの人がものを組み上げる訳ですから近いか遠いかはともかく 「トラブルや故障は必ず起きる」前提で、起きた時に対処しやすいようにしておくのが肝要だと思っています。  2軸2連ボリュームにするという方法もありますが、ストラトのような樹脂製のツマミで2軸2連用のものっていうのがちょっと見つからなかった為、この方法はとらな

DREMEL ルータービットのちょっとした改造~その後

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以前に、 DREMEL ルータービットのちょっとした改造  の記事にてベアリングの固定にスリーブリテーナーという接着剤を使用して固定する方法を書きました。 ビットの刃の切れ味が悪くなってきて交換したい…という時に困るなと後で気付いたので、今は、内径がビットのシャフト部分(1/8インチ≒3.2mm)のパイプを用いてチャックとビットで挟むような形でベアリングのせり上がりを押さえるという方法で使用しています。 当然ですが、こちらの方法の方が、ビットの刃が寿命が来た時も手早くベアリングだけ再利用できます。 木工に使用しているのですが、ハイスピードカッター(型番は115)を最近はよく使用しています。刃先の径が7.9mm(おそらく5/8インチ)なのでベアリングは518ZZというものを嵌めています。 スリーブリテーナーで接着したものは、元々バイクや車のメンテが趣味な方のブログで発見したものでしたので、そちらを見るとガストーチであぶると外れるという記載がありましたので、摩耗したビットの刃の方をペンチなどで咥えてシャフトの部分(直接ベアリングは加熱しない方が良いと思います)をターボライターで加熱していったところ、綺麗に外れました。

トリマーについて

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 トリマーは、日立のM6という機種を使用しています。購入した当時、評判も割と良かったように思います。今はM6SBという機種が出ているようです。  重量あり安定感もあって良いのですが、パワーがありすぎてどうしても使用時に恐怖感があります。騒音もかなりのものですし。  Boschの PR20EVSK という機種だと、スピードコントロールできて非常に魅力的に思えたものの、所持しているM6を下取りorオークションで売却してもそこそこ出費になりそうです。また、日本法人では販売していないため、個人輸入する必要があります。  コレットは同じくBoschのPMR500用のものを転用すればミリ規格の6mm径のビットが使える事も分かりましたが、テンプレートガイドなどのオプション品もインチ規格の近似サイズを探す必要があったりで面倒に思いました。  PR20EVSK をBoschの日本法人でオプション品なども含めてミリ規格でローカライズして販売してくれると非常にありがたいなぁと思います。  RYOBIさんでもMAKITAさんでも日立さんでも良いので、回転数調整付きの機種を発売してほしいものです。  で、スピードコントローラーを間に入れて使用する事にしました。  アイウッド(株)のPW-1500という製品です。  30%まで回転数を落とせるという事で購入しました。約4000円程度でした。  ビットを付けない状態で、テスト運転してみましたが最低の30%の所まで下げると回転音が「ウィ~ン・ウィ~ン…」と回転が途絶えながら動作する状況になり本体も振動してしまう状況になりました。 40%強の所で回転も安定し、パワーも抑制されて使用できそうな状態を確認できました。  ただ、カーボンブラシあたりで火花がよく見えるため摩耗は早くなるかもしれません。  パワーコントローラを使用する場合は事前に空転させてのテストが必要かと思います。

トレモロスプリングカバーの作成

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あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 コントロールキャビティのカバーもサスティナー搭載によりキャビティ拡大するため作り直す事になるのですが、素材としてブラックパールのピックガード材で製作するつもりです。 まぁ見えない所のおしゃれといったところでしょうか。 それに伴い、トレモロユニットのスプリング部分の蓋も同じ素材で作成するのですが、Tremol-Noというユニットを取り付けるため操作するための穴を空けておく必要があります。 IbanezのRG1202NN用のものは、元々のカバーをまず加工します。 Tremol-Noのねじを操作するためのテンプレートの図面もTremol-No.comのサイトにて用意されています。 以下のリンクから、あうものを探して下さい。 http://www.tremol-no.com/support.asp SuperStrat Style 6Stringと名付けられた物を参考にしました。 角穴の横幅(弦と平行方向)は上図では39mmとなっています。ストッパーも付属してはいますが、固定する駒がハンガーの方向へ入り込んでしまった場合非常に困るので15mm程長く、54mmにしました。 このまま使っても良いのですが、これをテンプレートガイドに使用します。 このプレートよりも多少大きめに素材を切り出します。 素材を両面テープで固定します。 ベアリングを付けたルータービットを装着したDREMELと シャーパー/ルーターテーブル 〔231AA〕 を使用して外形を切り出します。ルーターテーブルは、中の説明書を参考にシナベニアの板で天板を拡張しています。 テンプレートが下になるようにして、テンプレートにベアリング、ビットはピックガード素材に当たるように高さを調整して切り出します。 うまく切り出せました。 Tremol-Noの操作用の角穴はビットが入る程度の穴を先に空けておきます。ビットの径が6.4mmのものを使用していますので、8mm程度のもので良いかと思います。 この穴に先ほどのルーターテーブルのビットを入れて角穴をあけます。 取