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ラッピング塗装

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1枚目は下地に塗った白です。 サランラップをクシャクシャにしてオレンジを着けたのが2枚目。 外周に行くにしたがって濃くなるように赤を着けて3枚目が完成の状態です。 これに文字などを入れてクリア塗装すればとりあえずケースは一つ完成です。

マーブル失敗

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Landgraffのクローンを作ろうとマーブル塗装に挑戦してみました。 結果は… 失敗です。輦 マーブルっていうかこりゃ… 工業廃液殮 やり直しです

ROBOT、VIBRATOのインジケーター

年末にかけて、予想はしていたものの仕事がかなり忙しくなってきました。更新が滞るかとは思います。 G.G.Gに掲載されている「DH Pitch Shifter」ですが、ROBOTモードと、VIBRATOモードのインジケーターを取り付けるにあたって、多少解決の道筋が見えてきました。 まず、インジケーター用には、「4013」というフリップフロップ回路のICを使用するつもりです。ケース内にそれほど空きスペースはないのですが、006Pの電池くらいの容積に納めらそうなので、なんとか入るかと思います。このICは2回路分入っているので、用途にはピッタリです。 使用しているボイスモジュレータのIC「HT8950」の英文の規格書をちまちまと読んでいたのですが、電源を入れた段階で、 ■ROBOTモードは「ON」の状態で起動 ■VIBRATOモードは「OFF」の状態で起動 のようなので、プラグが挿した段階でROBOTの方の回路はSET、VIBRATOモードの方はRESETになるようにすれば大丈夫そうかなと思います。 やっとこさ、というかとうとうブレットボードも購入してしまったので、まず試験をしてみて問題なければ回路図とパターンも公開しようと思ってます。同じエフェクターを作った人のお役に立てば良いのですが秊 この機会に初歩的なデジタルICの解説の本を読んだりしてみて、他にも改良するアイディアも得られました。 今回はロータリースイッチでモードを切り替えるように製作しましたが、カウンター回路の入ったIC(4017など)を使えばモメンタリースイッチや、ロータリーエンコーダでモードを切り替えて、8つのLEDを順送りに点灯させてどのモードか表示させるなんてことも出来そうです。 ロータリースイッチでの切り替えが使いにくければ、そう言うアイディアも取り入れてみたいと思います。 実際の所は、周波数を2倍(1オクターブ上)にするモードと、ノーマル(ユニゾン)以外のモードだとチューニングがずれるので、ロータリーでも十分かもしれません。 弾きながらシフトする音程のモードを切り替えたりするのにはフットスイッチで上げ下げが出来る方が面白いかもしれません。 実はHT8950は2個購入しているのでもう1台作るならやってみようと思います。

Point to Pointとプリント基板

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当初はこのエフェクターに関してはユニバーサル基板で作ろうと考えていました。が、やってはみましたけれどどうしても綺麗にできないので、プリント基板を作ることにしました。 Landgraffのキーワードで検索するとあまたのサイトが表示されますが、これは良さそうと思えるものを取り入れてパターンを考え中です。 上のものは、Shakeさんのサイトの配線図を参考にクリッピングダイオードも1枚の基板に納められるように少々配置を変更したものです。 まだこのレイアウトだと、部品の乗らないデッドスペースがかなりできてしまう(左下の方)のでここに他の方の改良も取り入れられないかなと検討中です。巨人の肩に乗るという感じです。 まぁ、こんな事ばかりしているのでなかなか完成しないのですけれども。 オリジナルのものは内部の写真を見る限りだとパーツ間のリード線を出来るだけ短くなるように組まれているんだと思います。 音の為にはその方が良いのかも知れないけど、どうにも機能美が感じられないなんて書くと怒られるかも知れないですが、トラブルがあった時に原因を調べたりする時など、やはり見やすい方が良いかななどと思うんですよね。 後から改良を加えるには、ユニバーサル基板で組んだ方がやりやすいんでしょうけれども。 なんとも悩ましいところではあります。

仕事が多忙になってきて

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更新が少々おぼつかなくなってきてしまいました。 とはいえ、出来ることはちょっとずつはしております。 G.G.G.のBoutique Fuzzなんかのケースのラベルをデザインしたりしていました。トランジスターは違う物を使う予定ですが、回路自体はどうもFulltoneの'69のコピーの様なので、それを念頭に置いて書いてみました。 Wanderlustさんの所に記述のあるアイセロの感光スクリーンと、アクリルガッシュでラベルを転写しようと思っているのですが、とりあえず感光させるためにOHPフィルムにデザインを印刷してみました。 Fulltoneと書くわけにはいかないので、スペルを少し変えています。イタリア人張りに巻き舌で 「フルリタイン」 と読んで頂きたいところです。 断じて「フリ○ン」ではありません。

同時進行はちときついかも

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昨日・今日と連休だったんですが、Ugly Faceのプリント基板のレイアウトを考えたり、基板はもうできあがっているROSS ComplessorのHammondケースの穴開け位置を調整してみたり、ほぼ一日中起きている間はパソコンに向かっていたかもしれません。 WAHの基板のレイアウトはG.G.Gの物をベースに、実装する予定のパーツの大きさを計測して、穴の位置を調整したり増やしたりといった変更だけでしたので割とすぐにできました。が、UGLY FACEの方は、ポットに行く配線が出来るだけ基板にかぶらないように、パーツの配置を変更したので、少々時間がかかってしまいました秊 基板上に乗るパーツはたったの13個なんですが、脳の普段使ってない部分を使ったような気がします。 たまに気分転換に、KING CRIMSON「fracture」のシーケンスフレーズを練習してみたり。あまり気分転換にはならなかったけど嶺 そんなこんなで、とりあえずあとは回路図と照らし合わせて間違いが無いことを確認したら、またまたコピーとアイロンを使って転写する方法で WAH、Ugly Face、失敗してたFuzz Factoryの基板を作ることになると思います。 ケースのデザインだけれど、鈴木亜久里さん写真の案は面白いかも知れないけど、発振系のエグいファズなので逆に女の子が見たら「カワイィー撚」と言ってしまいそうなファンシーなデザインにしたほうが面白いかな、とも考えている。 私が絵がうまく描ければクリムトみたいな感じの退廃的な女性の絵なんかをあしらいたいのだけれどそれはちと難しそうだし。

PCBがやっとこさ完成

VOXのワウペダルV847を改造されて、その方法とか使用されたパーツなどを公開されておられる方は検索するとかなりの数を発見できますが、私も挑戦してみようと思って調べてみました。 元のオリジナルの基板上のパーツを交換していっても良いのですが、色々と見ているうちに構想と妄想が広がってしまったので、基板から作ってみようと思います。 ベースにしたのは、General Guitar Gadgets(http://www.generalguitargadgets.com/ 以下G.G.Gと記載します。)に掲載されている「Mod-Able Wah」のパターンを何点か変更しました。 変更した点 ●トランジスターが、G.G.Gの基板は「MPSA18」を使用する事が前提になっています。 私は「2N5172」を使う予定なので、足の配列が違いますので、それに合わせた変更を実施。 ●ゲイン調整をすると、ノイズが大きくなることがあるらしく、それを改善するためには、2つのトランジスタのベース(B)−コレクタ(C)間に、10〜20pF位の小さな値のコンデンサを追加するとよいという記述をされている方の記事を見つけたので、それが出来るようパターンを追加。 その元の記事は、英文ですが「Wah Wah Mod」(http://homepage.ntlworld.com/s.castledine/greenfuz/wah.html) になります。 ●0.22uF、0.1uFの今後改造する際に大きなサイズのコンデンサを使用する可能性のある箇所は、数種の大きさのコンデンサを使用出来るようにパターンを追加 というような点を改善してみました。 今週末早速基板を作ってみたいと思います。 Inkscapeを使用して、PDFにパーツレイアウトとPCBとをまとめてみました。 Mod-Wah PCB 当初のDIPスイッチを使うアイディアは、調整の度に蓋を開けなければいけないのは不便かなと思い、今回は不採用としました。

再作成決定

基板のパターン修正までしたFuzz Factoryでしたが、ケースにセンターだしまでして穴開けするも、基板の端が少々接触してしまい、ケースに収納が出来ないことが発覚輦 センター位置をずらせば、ケースに収まるんだけれど、フットスイッチと中央のノブの位置がずれるのはなかなか格好が悪いので、基板は作り直そうと思う。 DRP-1の基板もまだ作っていないのし、ワウの基板もまだだ。 それらをエッチングする時にまとめてやってしまおうと思う。コンプレッサーほど前々から作ろうと思っていたわけでもないし。材料は取り外して大半は使えるのでまぁ仕方がない。

ケースのレイアウト

基板直付けのボリュームを採用したので、ケースの加工に他のものより少々精度が必要とされると考えたので、前述のInkscape(http://www.inkscape.org/)を使用して図面を書いてみた。 設計図を書くのなんて、中学校の頃の技術の時間以来…かな。その道のプロの方が見たら結構おかしな図面の書き方になってると思うけど、穴空けのテンプレートには使えると思うので良しとして下さい。 InkscapeはPDFに出力することもできるので、やってみました。これから作ってみようという方はよろしければどうぞ。ファイル名の末尾に「 Unverified 」と付いていますが、まだ私が実際にこれを使って穴空けをして検証していない、という意味です。実際に使ってみたらずれているということも考えられますのでこうさせていただいております。 FuzzFactory-CaseLayout-unverified.zip 今日1日、色々と使い込んでみましたが、このInkscapeっていうソフト、かなり使いやすいです。基板のアートワークにも使えてしまいそうです。 DIY Layout Creater は見やすくて良いんですが、マシンが非力なのか(Pentium4 2.6CGHz)もう、重くて重くて。ワイヤーの向き一つ変える度に再描画に2分くらい中断してしまったり、他のソフトのダイアログが出現したあと、フォーカスを戻して再描画を始めたらそのままハングアップしたり…輦

インチシャフト

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MaestroのFilter Sample & Holdのコピーもケースの加工は完了しました。 しかし、うっかりしていて1MΩ Cカーブのポットを使う箇所があるんですが、輸入物でシャフト径がインチサイズ(6.35mm=1/4inch)なんですね。 数年前に100個まとめ買いしていたつまみは国産のポットにしか対応していなくて、こちらの径はジャスト6mm。わずか0.35mmの差ながら、ツマミがささりません嶺 1個だけ違うツマミというのも、かっこ悪いのでこちらは追加購入しないとダメみたいです。

ケースの加工と仮組み

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結構良いお天気だったけど、出掛けずに作業さっ嶺まぁそれは良いとして。 昔は方眼紙を糊で貼り付けて穴空け位置を決めていましたが、最近はこんな感じのテンプレートをコンピュータ上で作って印刷して貼り付けています。 ソフトはInkscapeというフリーソフトで、レイヤーも使えたりするので穴空け位置に合わせたラベルのデザインなんかも出来そうです。 で、先ほどのテンプレートを貼り付けて穴あけをして、部品をとりあえず取り付けた物がこちらです。 途中経過写真取り忘れました輦 大きめのケースを採用したので、そこそこ組み立てやすくて良いかと思います。フットスイッチが3個付くのでそれがなければ、もうワンサイズ小さくできたかもしれません。 内部は2枚目の写真になります。 あとはケースの塗装が最大の難関かな。 マーブル塗装に挑戦しようか、ラッピング塗装にしてみようか、ちょっと迷っています。 塗装は他のエフェクターのケース加工が終わったら一気に始めていこうと思っています秊 部屋がシンナー臭くなりますからね嶺 プライマーなんかは一気に終わらせたいですし。 あと、ROBOTモード、VIBRATOモードのLEDを点灯させる回路は電池のないフットスイッチの右側に収まるように考えないと…。 まだまだ課題が多いですね。 年末までには完成させたいです。

UGLY FACEのケースのデザイン

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一応踏む物だから…ということでボツにしようかと思っていたんだけど、実際に作るとしたらどんな感じになるか、ペイントなどで実際にスケッチしてみた。 かなり荒い画像ですけども、こんな感じを最初に思い描きました。 この場所にフットスイッチだと、顔写真は踏まないからいいかもしれないな。などと考えていたりします。

ちょっと修正

Fuzz Factoryですが、今の今までパターンの作成が間違っていました。つなぐ所などではなく、ポットの位置がGATEとCOMPの間隔が2.5mm多くとってしまっていました。試しにノブを付けてみたらそこだけ隙間が空いていて…。 基板直付けのポットなので修正は面倒でしたが、パターンを一部切断したりして、なんとかいけるかなというところまでなりました。 PCBEでパターン作成したんですが、ファイルは一応アップロードしておきます。使われるかたがおられるとは思いませんが……。 FuzzFactory PCB

仮組みしてみました。

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Landgraffの方は、GingaDropsさんでケースを半分は加工してもらっていたので、追加の穴をあけてある部品については組み込んでみました。 実は元々はROSSのコンプレッサー用にボリュームの穴2個の標準の位置で穴あけしていただいていたんですが、組んでみると何となく間延びした感じだったので、こっちのケースはノブ3個以上のものに使うことにしました。 ノブ2個の場合はもう少し下に配置した方がデザイン的にバランスが良いと思うんですよね…。だったら自分で穴空けしろよと言われそうですが…。

いよいよケースの加工

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ケースは、Hammondの1590Bを使用したいところですが、ほぼ同じサイズのEddystoneのケースが買い置きであったので、それを使うことにします。 真ん中のすかすかの部分には電池が入ります。何らかの方法で固定したいところです。振動などで当たって、ソケットに填めているトランジスタが外れたりしても嫌ですし。 アダプターのジャックを付けるところは結構寸法が厳しそうです。次回作るとしたら(2個もいらないからしないと思うけど秊)基板直付けのタイプを組み込んだレイアウトに変更したいです。まだまだ少し基板のスペースは切り詰められるからいけるはず。

LEDの点灯回路

ROBOTモード、VIBRATOモードのインジケータを点灯させるのにサイリスタを使用したらいけるかも、と数日前書いてしまいましたが、どうも私の希望している条件では無理そうです。 スイッチが2個、オン用とオフ用があればサイリスタでLEDを点灯させる回路が組めそうなんですが、よくよくいろんなサイトの解説を読むとモメンタリースイッチ一つではダメな感じです。 モメンタリータイプのフットスイッチを1回踏んでON、まではいいのですが、同じスイッチをもう一度踏んだところでオフにはなりません。よくよく考えたら解りそうなものですが、うっかりしていました。 今検討しているのはDタイプ-フリップフロップ回路のICを使用する方法で、4013というロジックICだと2回路組み込まれているので、まさに考えている用途にピッタリそうです。電源も、エフェクターでは一般的な9Vが使えそうですし。 とうとう、私もブレットボードを買ってしまったのでICは2個以上購入しておいて、実験の後その部分は基板を作ることになりそうです。

FULL DRIVE2 w/12 Clippers 基板完成!!

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Wanderlust(http://wlst.jp/)さんのサイトに出ているFull-Drive2 の基板を作ってみました。12種類もクリップが試せるのはちょっと面白そうかなと思います。 こちらもコンデンサはWIMA、電源周りはOS-CON、カップリングコンデンサはELNAを使用しています。抵抗は金属皮膜抵抗です。クリップ用のLEDが1個足らず空いています。 1回路12接点のスイッチが必要ですが、たまたま買い出しに行った時に日本橋のシリコンハウスで発見しました。値段は300円弱だったかな。

FUZZ Factory 基板完成!!

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Fuzz Factoryの基板が完成しました。 トランジスタはAC128を使用しています。PCBについては http://www.membres.lycos.fr/davpseudo/ffactorx.htm を参考(というかほぼそのまま)にLED点灯回路を追加と、Hammondの1590Bに収まるサイズになるように調整しながら PCBE でパターンを作りました。こちらもアイロントナー方式で基板作成しています。 元のパターンと変えているところは、電池のプラスからのラインを分岐させて2.2kΩの抵抗の後にLEDを入れています。3PDTスイッチの一組を使って、エフェクターがオンの時はLEDのカソードがアースにつながるようにすれば良いはず。 トランジスタはAC128はソケットを介してにしています。半田付けの熱によるダメージを防ぐことと、うまく発振しなかった時に別のトランジスタに入れ替えられるように、というのが目的です。 あとはケースの加工をすれば組み込んで使用できる、筈ですが、ボリューム、LEDの位置に合わせての穴開けはそこそこ精度が必要そうです。注意深く作業しないと……。

FUZZ Factory 基板完成!!

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Fuzz Factoryの基板が完成しました。 トランジスタはAC128を使用しています。PCBについては http://www.membres.lycos.fr/davpseudo/ffactorx.htm を参考(というかほぼそのまま)にLED点灯回路を追加と、Hammondの1590Bに収まるサイズになるように調整しながら PCBE でパターンを作りました。こちらもアイロントナー方式で基板作成しています。 元のパターンと変えているところは、電池のプラスからのラインを分岐させて2.2kΩの抵抗の後にLEDを入れています。3PDTスイッチの一組を使って、エフェクターがオンの時はLEDのカソードがアースにつながるようにすれば良いはず。 トランジスタはAC128はソケットを介してにしています。半田付けの熱によるダメージを防ぐことと、うまく発振しなかった時に別のトランジスタに入れ替えられるように、というのが目的です。 あとはケースの加工をすれば組み込んで使用できる、筈ですが、ボリューム、LEDの位置に合わせての穴開けはそこそこ精度が必要そうです。注意深く作業しないと……。

Maestro Filter Sample & Hold 基板完成!!

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TONEPADさんの記事を読んで作ってみました。こちらは基板はコピー機のトナーをアイロンで転写する方法で製作したものです。その過程は写真には撮っていません。申し訳ないです。 ●ノイズ用のトランジスタを差し替えられるようにソケットに変更していること ●10kのトリマー(半固定抵抗)を多回転型に変更している 現時点では変更箇所はこの2点だけです。 例によって抵抗は全て金属皮膜抵抗、コンデンサはAVX、電源用コンデンサはMallory、カップリングと思われる箇所はニチコンのFWを使用しています。 ケースはHammondの1590BBを使用予定ですが、届いたケースに入れてみると横幅はほとんどピッタリ! SANSAMPとか他のもそうだけど、ケースの加工、塗装を考えると今からめんどくさいな〜。 こちらが裏面になります。半田がどのくらい音に影響するのか正直私には判りません。 知っている範囲でも、銀入りのものとか、環境に負担をかけない無鉛のものとかあるようですが、基本的には私はアルミットのKR-19RMAを使用しています。 NASAでも採用されているという信頼性を重視しました。パーツが殆ど輸入物なので、そこくらいは「MADE IN JAPAN」にこだわりたかったという部分もありますけど。

SANSAMP 基板完成

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不足していた部品が届き、とりあえず基板が完成しました。この分は基板は自分で作った物ではなくTONEPADさんのものをGarretaudioさんから購入したものです。 抵抗は全て金属皮膜抵抗、コンデンサは WIMAとAVX、小容量のところはシルバーマイカ、電源周りはMallory、カップリングコンデンサはニチコンのFWを使用しています。 素人工作員さんのページによるとそのままの定数で製作すると設定によっては発振するというコメントが残されていたので、その部分はソケットにして抵抗を差し替えられるようにしました。

VOX V847の改造

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ワウペダルの改造 といっても、やろうと思っていることは当初は ●LED インジケータの設置 ●スイッチを交換してトゥルー・バイパス ●アダプターを使用できるように、DCジャックを取り付ける この3点だった。 で、色々と調べて回るうちに、自分がちょっと不満かな〜と思っていることを同じように思って手を加えている方のブログやサイトを拝見しているうちに最終的に基板から作ってしまおう!という結論に至ってしまいました。 他のエフェクターの電子部品を購入するついでにインダクターなんかは購入しています。 General Guitar Gadgetの「Mod-able Wah Wah」(http://www.generalguitargadgets.com/index.php?option=com_content&task=view&id=53&Itemid=26)をベースにしようとは思っています。 ただ、使おうと思っているトランジスタの足の配置が違うので、手元にあるパーツに合わせてPCBは変えようと思っています。 それと、もう一つ。 GGGの記事だと、ワウのレンジの切り替えにロータリースイッチを増設しているんですが、あまりルックスを変えたくない(とはいえLEDは付けるつもりだけど)ので、レンジの切り替えにはDIPスイッチを使おうと思っています。 複数のコンデンサー並列に接続した時の容量の合計は、それぞれのコンデンサの容量の和になります。 GGGの記事では、6つのコンデンサの容量は 0.005, 0.0082, 0.01 (オリジナル), 0.015, 0.022,0.033μF が数値として推奨されています。ベース用に改造するなら0.068μF位という記事も別の所で見かけました。 ロータリースイッチだと無理ですが、写真のDIPスイッチだと、上記の6つのコンデンサ全て通過する設定も可能なので、そのスイッチも取り付け可能なレイアウトに変更しようと考えています。

Ugly Face

http://www.iiotoshiteruze.com/ で取り上げられている発振系のファズなのですが、なかなか飛び道具として面白そうです。 mixiにもコミュニティがあったりしてます。 エフェクターの自作の時、回路設計などは私の場合はネットで見つけた物のコピーなので、せめてケースのデザイン位はオリジナリティを出したいなと思っています。 今のところ、鈴木亜久里さんの顔写真をうまくデザインに取り入れたいなと思っているんですが、しかしながら踏みつけて使う物に実在する人の顔写真はあまりにも非礼だよなという気持ちが葛藤していたりします。 ケースの内部に絶縁用のシールとして貼る、位が無難かな

Marshall DRP-1 の構想

エフェクターの自作をされている方なら、松美庵さんのサイト( http://www.matsumin.net/ )はご覧になったことがあると思います。 そこで取り上げられている、Marshallのダイレクト・レコーディング・プリアンプに興味津々となり、こちらも作ってみることにしました。 TAKACHIのケースYM-150が余っているので、練習用のヘッドホンアンプとして1台と、踏んづけようで1台作りたいなと考えております。 年内にできあがれば良いかな…。

パーツの買い出し

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昨日の休日は大阪・日本橋へエフェクターのパーツの買い出しに行って参りました。 最近はもっぱらGarretAudioさんと、Ginga Dropsさんの通販を利用することが多いのですが、基本的にエフェクターやオーディオ向けパーツの専門のお店なので昨日書いたサイリスタは販売していないので、オーディオ向けじゃないパーツと、あとは通販でも購入できるけど、行った先の店舗で買えるもの(金属皮膜抵抗やオペアンプICなど)を購入してきました。 少々疲れました。地元(神戸)にそういうお店があるといいんだけど、まぁ電車で1時間半位の所にあるだけまだ恵まれているのかも。 とはいえ帰宅して、夕食をとった後はそのままのテンションでSANSAMP GT2の基板に買ってきたばかりのパーツを少々半田付けしたりしました。 ライブやコンサートで大阪に行くことが多いですが、近くの席の人と話すと九州や四国から泊まりがけで来てらっしゃる人もいたりする事を思うとね。

DH Pitch Shifter

ブログを開設したのは昨年の6月だったんですが、全く更新しないまま1年以上ほったらかしだったので、この際心機一転書き換える事にしました。 とはいえ2回しか投稿していなかったんですが。 DH Pitch Shifterは、ボイスチェンジャーのICを使ったエフェクターの様で、詳細や基板のレイアウトは、エフェクターを自作する方にはおなじみの General Guitar Gadget(以下GGG) に記載されています。 URLは http://www.generalguitargadgets.com/index.php?option=com_content&task=view&id=124&Itemid=26 になります。 このサイトの通りに作ってみるのが基本といえばそうなのですが、HT8950の仕様書(GGGのサイトからpdfのリンクがあります)を眺めていて、改善したいなと思う点が一つ。 モメンタリ・スイッチ(押している間だけオンオフの切り替えがされるもの)で、ロボットモード、ビブラートモードの切り替えをするんだけれど、インジケータが無いのです。 通常のエフェクターのオン/バイパスの切り替えに使うような3PDTスイッチを使う場合はスイッチ自体は切り替わったままなので、余る端子でLEDのオンオフをするよう配線すれば良いのですが、モメンタリ・スイッチなので、それだと踏んだ瞬間しかLEDは点灯しません。 条件としては、 ●モメンタリスイッチでオンする度にLEDのオン・オフが切り替わる ●一旦電源を落とした後は、LEDはオフの状態に戻る の二つが満たされてないといけません。 BOSSのエフェクターをトゥルーバイパス仕様に改造するのにラッチング・リレーを使う方法が記載されているページを見つけて「おっ、これいいかも」と思いましたが、2番目の条件を満たしておらず、この案は却下。ラッチング・リレーだとエフェクター自体の電源を落としてもリレーの状態は保持されてしまうようです。 ボイスチェンジャーICのHT8950は電源を切ると、ロボットモード、ビブラートモードともオフに戻ってしまうので、ラッチング・リレーは不適かなと考えました。 で、またも検索してみて、どんな方法があるかなと思って調べてみましたが、サイリスタという部品を使う方法