サスティナー取り付け部分のザグリ(1)

約半年以上も前々回の記事からは更新していなかったようですが、なかなか忙しくて作業が捗っておりません。この2、3ヶ月ほど少しは作業をしていたので、その分を一気に記事にしておきます。

サスティナーのキットを購入してからはほぼ2年ほど経過してしまっていますOrz

サスティナーのキット(FSK-401)取り付けの部分は下の図のようなザグリを掘ろうと思います。

基板の左と下部が空いているのは、ピックアップやセレクタースイッチからの配線を繋ぐコネクター類がその部分に並んでおり、あまりタイトにしてしまうと配線を急激な角度で曲げなければならなくなる事を考慮して約5mmは空くように考えました。

マスキングテープをボディに貼り付けて、表面との厚みなどを慎重にチェックしながら彫り込む位置を割り出しておきます。
割り出した状態の所の写真は撮り忘れてしまっていますので、次のステップにいきます。

通常ならば、ここで彫り込むザグリの形状に合わせたテンプレートをアクリル板等で製作してトリマーやルーターで切削していく所かと思います。しかしながら、ルーターは所持していないので分かりませんが、トリマーでもかなりの騒音を発します。また、高速回転する工具でケガの話もググると結構出て来ちゃったりしますので、ご近所の方との関係を良好に保つためにも使用は最小限にしたいところです。

そこでひとまずはミニボール盤にフォスナービット(ボアビット)を装着して切削したい所定の深さまで彫り込みます。直径15mmのビットを使用しました。
ボアビットはセンター部分が4~5mm程度、中心を出すための突起がありますのでその分は差し引いて掘りたい深さの所に目印を入れたテープを巻いています。

15mmボアビットで切削中

上から、電池ボックス用、サスティナー用、Graphtech GHOST基板収納用のザグリです。

ボディ全体
電池ボックス部分で約20mm、サスティナー部分で36mm、Graphtech GHOST用のザグリで約25mmの深さまで掘りましたが、所持しているボール盤というのも結構安物で、トルクも高くないせいもあり、ここまで掘るのにほぼ1日かかりました。

年末年始は休暇ですが、さすがにご近所の方もゆっくりされているところに騒音の出る作業はしたくありませんので、記事をまとめられる限りは纏めたいと思います。

次回に続きます。

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