投稿

7月, 2011の投稿を表示しています

録画サーバ製作のためのメモ書き

先日書いた、現在録画サーバとして使用しているマシン…消費電力の観点からと、ストレージが混乱してきているためハードウェアの整理と、できれば外観はよりコンパクトに、ストレージの容量は倍増したいということでここ数日仕事の合間などに調査しています。 自分の頭の中の整理の為に決めていることと、迷っていることを書き出してみることにします。 決めていること CPUはCore i3 2100T等省電力のもの。 KVM(キーボード、マウス、ディスプレイ)はつながない。SSH等、リモートで管理する。 マザーボードはMicroATX規格のもので、H67チップセット、SATAが6個以上あるものにする。 ケースは高さ40cm以下、できれば電源は下置きのもので正圧にしやすいもの。 3.5"HDDを最低6台積めるものにする。 ホットスワップの可否には拘らない。 最終的に 3TBのHDD 6台で RAID6のアレイを組み12TBの保存領域を確保する。 RAIDカードは使用せずにソフトウェアRAIDを採用する。 ファイルサーバを兼ねるので、保存領域に使用するHDDはマザーボードのSATA端子に接続するとして、システムは別の拡張カードを買ってそれにつないだ2.5"HDDにインストールする。  っていうところまでは心に決めています。 RAID6のアレイなんですが、HDDを一括で購入して揃えられればよいのですが、資金面でこの間メインマシンを新調したばかりなのでちょっくら 厳しい。あと、現在使用しているサーバに保存してあるデータは安全に移動させたい。ので、 最初に3台3TBのHDDを購入してRAID5のアレイを組んでおき予算の都合が付き次第もう3台設置してオンライン容量拡張、RAIDレベルも5から6 へ変更できればいいなと思っています。 一応RAIDレベルの変更、容量拡張はmdadmを使用することでLinuxでは可能な事は確認しています。WindowsでソフトウェアRAIDは使用したことはないんですが、可能なのかしら。 迷っていること OSを今と同じUbuntu Serverにするか、Windows7にするか、はたまたWindows Home Server 2011にするか。 ケースを何にするか。  OSを何にするかなんですが、録画したファイルをエ

マザーボードの変更

先日くみ上げたメインマシンで使用していた自作PCですが、使用してまだ20日も経っていないんですが昇天してしまいました。DVDを見ていたら急に画面がブラックアウトして、その後はPOST画面にもならないという状態でした。 今日は大阪の日本橋までそのマザーボードとCPUをもってはせ参じたのですが、店員さんのご好意で初期不良の保証期間は2週間だったのですが、「数日過ぎているだけだからいいですよ。」と無償で交換してくれるのかと思ったら、「ゲンが悪いですから差額お支払い頂けたら他の製品に交換してもよいですよ。」とのこと。 AsRockのH67M-ITXから、ASUSTekのP8H67-Iに差額360円で交換してくださいました。PC-1sさんの対応に感謝です。環境を復旧してそのマシンでこのブログは書いています。今度のは末永く使えることを願います。 (実際の販売価格の差額は3360円だったのですが、CPUと同時購入の場合は3000円キャッシュバックというイベントをしていたのです。今回マザボとCPU同時購入していたので、いったん返品して同時に両方買ったことにしてあげますとのことでした。) AsRock社のマザーボードは、いろんな所のレビューを読んで特に不具合の報告も無かったですし、1枚マザーボードを買うごとに300円東日本震災へ義援金が寄付されるとのことだったので購入した経緯があったのでちょっと残念ですが、たまたまあたりの悪いものを引いてしまったのかもしれません。

Adaptec 2405のBIOSアップデート

録画兼ファイルサーバとして使用しているPCは通常Ubuntu Serverがインストールしてあるのですが、 ここのサイト を見てたら、省電力&録画後エンコードもできて非常に便利そうです。 ハードディスクの容量も逼迫してきている今日この頃、マシンの更新を検討しているのですがWindowsベースにする方が何かと便利かなと心の揺れているところです。 録画PCは、ファイルサーバとしても使用しているため、Adaptec 2405というRAIDカードを挿して2TBのHDD4台をRAID 1のストレージ2組で使用しています。 Windowsまたは、Linuxでもデスクトップ版で使用していれば、Adaptec Strage Manager(以下ASM)というGUIの管理ソフトが使用できるのですが、あいにくインストールしてあるのはServer版で普段はキーボード、マウスもつながずにSSHでログインしてコマンドラインで使用しているためASMは使用できません。 いろいろググってみるとCUIでも使用する方法はあるみたいなんですが、BIOSをアップデートしたいだけなので、システム用のHDDの先頭にこういう時用にWindowsXPをインストールしておいたので、ASMをインストールしてBIOSをアップデートしました。 新しいサーバを作ってデータもすべて引っ越ししてからの方が安全かなと思いましたが、ASM経由で無事にBIOSを17530から18252へアップデートできました。というのもアップデートしないままでは、3TBのHDDに対応できないのです。 新しく組むときはLinuxベースにするとしてもソフトウェアRAIDにしようかと思ったりもしています。そうなると不要になったRAIDカードはオークションに出品することになるかと思います。アップデートしておいて3TBのHDDもすぐ使用できる方がいいかと思ったのです。まぁ出品せずに使用するかもしれませんが、その場合でも3TBのHDDが使えた方がいいですし。 現在のマシンの構成っていうのが、自分で言うのもなんなんですが建て増しを繰り返してかなりちぐはぐな構成になっています。 CPU: AMD Phenom 905e MotherBoard: ASUSTeck M3A78Pro Memory: DDR2-800 8GB HDD: WD

PCを新調しました。

この2年ほどの間ですが、メインのPCとしてはAsRock社製のベアボーンPC「Valore ION 330」というモデルにUbuntu Linux 10.04LTSをインストールして使用していました。 IONの動画再生支援も働くので非力と言われるAtom330でありながら、DVD見たり、ネット動画再生したりっていう程度なら問題なく使用できていましたが、たまってきたTS動画の編集・エンコードなどもしたいのでグレードアップすることにしました。 構成は以下のような感じです。 CPU: Intel Core i5 2400S Mother Board:  Asrock H67M-ITX Memory: ADATA DDR3-1333 8GB Strage: Crucial m4 CT064MSSD2(64GB) Western Digital WD10EARS(1TB)←使い回し ODD: Pioneer BDR-206BK/WS Case: 岡谷エレクトロニクス MX-1203BK(w/200W PS) OS: Windows7 Professional SP1 64bit SSDにシステムをインストールしたせいか、びっくりするほど起動が速いです。AtomのUbuntuも十分起動が速かったのでSSDにUbuntuで起動させると同等の早さで立ち上がるのではないかなと思ったりします。 ケースはConeco.netとか価格.comでのレビューでは電源ファンの音がうるさいなどという評判が結構ありましたが、思っていたほどうるさくはなかったです。それよりも、剛性感のある構造となっていて基本がしっかりした作りになっていて良いと思います。 東日本大震災の被災者の為に台湾の方々が100億円以上の募金をくださったというニュースを見ていたので、この度PCを新調する際にはできるだけ台湾メーカーの物を使用しようと思っていました。なのでケースはLian-Liか、Silverstoneのものにしようと思っていたのですが、Mini-ITXのケースだと5インチベイがスリムタイプのものしかなかったので、断念しました。 Linux系のOSをずっと使用していたものの、メディア系のソフトの少なさにはやはり悩まされることが多く、音楽再生にはWine上でFoobar2000を動かし