シルクスクリーン印刷の過程
コンプレッサーの時は写真を取り忘れていたので、2つ目は写真を撮りながら作業しました。 Ugly Faceのケースですが、コンプレッサーと同じくクリア塗装が残ってますが、印刷ができました。 こんな感じです。 サウンドサンプルを聞いた感じの印象で、なかなか素直に言うことを聞いてくれない感じがしたので、あえてピンクに赤い文字でじゃじゃ馬な感じの女の子というイメージの書体にしてみました。書いててかなり恥ずかしいですけれど殮 アヴリル・ラヴィーンのアルバムジャケットとかを多少イメージしてみたんですが…。 実は結構ファンだったりするので。 スクリーンに感光剤のフィルムを密着させて霧吹き等で湿らせます。 感光剤がスクリーンに定着したら保護用のフィルムを剥がして乾かし、印刷したい図柄をプリントしたOHPフィルムを密着させます。 ここでは、透明なアクリル板を乗せてクリップで挟んでいます。 そして、紫外線ランプ(私は感光基板を作る時に使うランプを使用しています。)を当てて5〜7分位感光させます。 その後、2〜3分水に漬けて現像したのがこちらです。 その後、霧吹きや目の細かいシャワーで流すとフィルムで印刷していた部分が流れ落ちていきます。 スクリーンの向こうが透けているのが判りますでしょうか? 良く乾かして、再度5分くらい先ほどのランプで感光させて、版はできあがりです。 ケースに密着させて、スキージ(へらのようなもの)で撫でてインクを延ばしていくと先ほどのような感じに転写されます。 できあがりです。秊