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新しいNASサーバ その2

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http://desertrose17.blogspot.jp/2013/05/nas.html の続きです。 HDDにはNAS用と謳われているWestern Digitalの赤の3TBを6台使用することにしました。 OSはZFSを使用したかったので、FreeNAS。 写真はあまり撮っていなかったので次回にでもと思っていますが、転送速度をとりあえずCIFS(Samba)で計ってみた。 RAIDZ2(RAID6相当)なのでもうちょっと落ちるかと思っていたが、このテストをしている時もrsyncでバックアップしている時もCPU負荷は約50%程度でした。 CIFSの設定はオプションに非同期書き込みをON、「max protocol = SMB2」を追加したのみ。 こんなものなのかな。もうちょっとチューニングが必要かもしれないが、調べて追加していくとする。

新しいNASサーバ

 今までNASサーバとして、QNAP社のTS-509Proという製品を使用していたのだけれど、保存しているデータが多くなってきて手狭になってきました。購入当初は1TBのHDDを5台で、特に重要なデータをそのうち2台でRAID1のボリュームに保存し、優先度の低い物は残り3台でRAID5のボリュームに保存していました。総容量は3TBですね。  これでも手狭になってきたのとHDDの価格低下してきたのを見計らって全て2TBに交換し5台でRAID5のボリュームに変更し総容量8TBになって、もうコレでしばらく大丈夫!! と思っていたのですが、これでも足りなくなってきてしまいました…。 「HDDの容量はあればあっただけ、保存するデータが増える」といいますが、全くその通りです。 あと、ローカルのHDDに保存しなくなったという事もあるのかもしれません。 今ではHDDの容量も4TBの物もありますが、困った事にこの製品は対応しているHDDの最大容量が2TBまでのものしか対応してません(´Д⊂ヽ 前置きが長くなってしまいましたが、そういう事情でNASサーバを自作する事にしました。 ケース Lian-Li PC-Q25 マザーボード ASUS C60M-I 電源 Corsair C430M といった感じの構成です。 録画サーバではUbuntu Serverを使用していますが、こちらはファイルサーバとしての使用のみで考えているためOSはFreeNASでZFSを使用してみたいと思います。 マザーボードのASUS C60M-I はSATA6Gの端子が6つありますのでHDDではそのスピードを使い切る事は無いでしょうがOSはUSBメモリにインストールして、SATA端子の方は全てHDDを繋ぎます。 ケースには最後までFractal DesignのNode304と迷いに迷いましたが、HDDを最大7つ搭載可能な事、録画サーバでLian-Liのケースを使用していて作りの良さが気に入っていたのでこちらにしました。 SATAを増設するカードを挿して、HDDの台数を増やす事もできるかなという目論見もありました。 まぁ、その目論見は叶わない事が後で分かる訳なんですが…。